2015年7月N1级真题
問題１ の言葉の読み方としてもよいものを1・2・3・4からつ選びなさい
1 申込書にパスポートのコピーを添付した
１ でんふ ２ てんふ ３ でんぷ ４ てんぷ
2 学生に慕われる教師になりたい
１ したわれる ２ したがわれる ３ うやまわれる ４ ともなわれる
3 商品に破損があった場合は交換いたします
１ はいん ２ はそん ３ ひいん ４ ひそん
4 この件はすでに部長の承諾をている
１ しゅうだく ２ しょうにん ３ しゅうにん ４ しょうだく
5 庭に淡いピンクの花が咲いている
１ あさい ２ はかない ３ あわい ４ きよい
6 個々の事情を考えず画に判断するのはよくない
１ かくいちてき ２ かくいつてき ３ がいちてき ４ がいつてき
問題２ ( )に入れるのにもよいものを1・2・3・4からつ選びなさい
7 現工場にあるすべての機械を24時間（ ）させて生産量を増やしている
１ 展開 ２ 稼働 ３ 起動 ４ 運行
8 世界中でインターネットの利者数が（ ）勢いで伸びている
１ 慌ただしい ２ やかましい ３ 勇ましい ４ すさまじい
9 海外に赴したときは言葉や習慣の違いから様々な困難に（ ）した
１ 隣接 ２ 直面 ３ 接 ４ 対面
10 失敗は誰にでもあるのだからいつまでも（ ）していないで元気を出してよ
１ くよくよ ２ のろのろ ３ ひっそり ４ ふんわり
11 二つの発表は優劣をつけ難いが（ ）選ぶなら後者のほうだ
１ よほど ２ いっそう ３ しいて ４ いかにも
12 の条件につでも（ ）するは必ず事務室に申し出てください
１ 該 ２ 順応 ３ 相 ４ 適応
13 机のに置いたはずのレポートが見つからないがほかの書類や資料に（ ）しまったのだろうか
１ なじんで ２ 絡んで ３ おさまって ４ 紛れて
問題３＿＿の言葉に意味がもいものを1・2・3・4からつ選びなさい
14 作品が仕がったら知らせてください
１ 届いたら ２ 売れたら ３ 受賞したら ４ 完成したら
15 両チームの力は互角だ
１ 徐々に離れている ２ 全然違う ３ 徐々にづいている４ 体じだ
16 お客様からのクレームに対応するのが鈴木さんの仕事です
１ 返品 ２ 注文 ３ 苦情 ４ 質問
17 私は職業柄様々な企業からビジネスに関する助言を求められる
１ アドバイス ２ インタビュー ３ プレゼン ４ トレーニング
18 そんなことを言われたら佐藤さんが錯覚するのもしかたがない
１ 疑う ２ 勘違いする ３ 焦る ４ 油断する
19 観光客が殺した理はそのニュース報道にあったらしい
１ 度に勢た ２ 急になくなった ３ 増え続けた ４ 減り続けた
問題４ 次の言葉のい方としてもよいものを1・2・3・4からつ選びなさい
20 没頭
１ 初めてされた仕事をやり遂げ充実感に没頭した
２ 日でも早く良くなるように休暇を取って治療に没頭したい
３ 林氏は苦労して社長になったのに全く位に没頭していない
４ 学院時代は寝る間も惜しんで専門分野の研究に没頭していた
21 手
１ 父は家の手で長い間家族を経済に支えてくれている
２ 手メーカーが突然倒産し量の手が職を失うことになった
３ 祭りの準備には手がるので手伝ってくれるを探している
４ この会社では年齢や性別を問わず優秀な手を雇している
22 更
１ 発生から10年たつがこの事件は更解決されていない
２ これは長い間の習慣だから更変えるように言われても難しい
３ この絵に描かれた女性は更動き出すかのように生き生きとしている
４ 佐藤さんは初は目立たない社員だったが更会社の中心物だ
23 くまなく
１ 家中をくまなく探したが結局鍵は見つからなかった
２ ４月から公料金がくまなく値げされるそうだ
３ 金庫の中の現金を泥棒にくまなく盗まれてしまった
４ 学校時代の友達の名前をくまなく思い出せない
24 安静
１ 試合を観戦した後は興奮が冷めずなかなか安静になれなかった
２ 鈴木さんはいつも安静な判断ができるので頼りにされている
３ 熱が高いときは無理をしないで安静にしていてください
４ この辺りは緑がく安静でとても住みやすいところです
25 統合
１ 年度から関連部門を統合して運営体制を編することになった
２ これまでの調査にかかった費を統合して金額を報告書に記載した
３ 部屋全体をブルー系の色に統合して落ち着いた印象に変えてみた
４ A班とB班は違う登山口から山に入り２時間後に統合する予定だ
問題５ 次の文の( )に入れるのにもよいものを1・2・3・4からつ選びなさい
26 世間はオリンピックの話題で盛りがっているが私はオリンピックには（ ）興味がない
１ とうとう ２ まるで ３ 二度と ４ たとえ
27 みんな「幸せになりたい」と言うがそもそも（ ）幸せとするのだろうか
１ にむけて ２ をめぐって ３ をもって ４ につれて
28（女優に対するインタビューで）
A「女優になろうと思われたきっかけはだったんですか」
B「高校生のときに初めて見たお芝居に感動して女優になろうと決めたんですあのときあのお芝居を（ ） 女優になることはなかったと思います」
１ 見たとしたら ２ 見ようが ３ 見なかったにしろ ４ 見ていなければ
29 調査の結果南北川の水質汚染の原はA社の工場にあることが明らかになったにもかかわらずA社は
決してそれを（ ）
１ 認めるほかはなかった ２ 認めないでもなかった
３ 認めようとはしなかった ４ 認めねばならなかった
30 学生時代によく通ったこの喫茶店にるとあのころのことが昨日のことのように（ ）
１ 思い出される ２ 思い出す ３ 思い出すだろう ４ 思い出させた
31 日海で海水の酸性化が認められたという海の生態系にきな影響が（ ）遅い早急な対策が
求められる
１ 出たせいなのかは ２ 出てしまうかは ３ 出たばかりでは ４ 出てからでは
32 高さ700メートルを超すこの超高層ビルは高成長を続けるA国の象徴（ ）存となっている
１ にするべく ２ ともいうべき ３ があるらしい ４ でもなるような
33 初めて分でみそを作った実際に作ってみて時間はかかるが意外と簡単に（ ）と思った
１ 作るまでだ ２ 作るに限る ３ 作れるものだ ４ 作っただけのことはある
34（レストランで）
妻「ねえ森さんは30分くらい遅れるんだって」
夫「じゃあ先に食べ物（ ）お腹がすいててさ」
妻「そうだね食べながら森さんとう」
夫「うん」
１ 頼んどけないよ ２ 頼んじゃわないか ３ 頼んどかないで ４ 頼んじゃうんじゃないよね
35 田中「部長先日提出した書類なんですがあれで丈夫でしょうか」
部長「あごめんまだ見てない」
田中「そうですかすみませんがなるべく早く（ ）」
１ 見ていただけると助かるんですが ２ 見ていただくんでしょうか
３ 見ていだだいたと思うんですが ４ 見ていただいてはいかがでしょうか
問題６ 次の文の ★ に入るもよいものを1・2・3・4からつ選びなさい
36 新入社員には斉研修よりも現場で直接指導したほうがいい例えば ★ 現場
だと場面に応じて指導できるので成長も早い
１ しても ２ メールの書き方 ３ ひとつに ４ そうで
37 僕みたいに ★ かもしれないが僕はお金よりもやりがいを重視して仕事を選んだほうが幸せになれると思う
１ 学生が ２ 言っても ３ 説力がない ４ 働いたことがない
38 （のあとがきで）皆さんが国際経済を理解するためにこのが ★ 喜びはあ
りません
１ お役に立てば ２ これの ３ 少しでも ４ 著者として
39 先生 「からディスカッションを始めますがつ注意点があります ★ 聞くようにしてください」
１ 反論したくなっても ２ 言っていることに ３ 相手が ４ まずは相手の話を
40 出張の帰りに空港の売店で家族 ★ 気の紅茶クッキーを買った
１ への ２ と ３ おみやげ ４ に
問題７ 次の文章を読んで文章全体の趣旨を踏まえて(41)から(45)の中に入るもよいものを1・2・
3・4からつ選びなさい
は「夫婦格差社会」（橘木俊詔迫田さやか著）についての書評である
貧困問題や格差問題は個単位で語られることが般だった書は日の格差研究の第者が夫婦単位で格差問題を考えることの重性を訴えるもの 41
これまで経済学の研究者の間では結婚は格差を縮するという説が力だったその理は夫の稼ぎの寡（注1）が妻の労に影響すると考えられてきたからである 42 夫のがければ妻は専業婦となり逆に少なければ妻が家計を助けるため働きに出るということだ
著者らはさまざまな統計を駆しつつこの仮説の妥性を検証していくまず年では夫のが増えても妻の業率（注2）ががっていないことを示す結婚後も女性が働きつづけることが前より般に 43 次に働いている妻の格差が年々きくなっていることから妻の業によって夫婦の格差は広がる性が高いことを示すそして日にも高者士のパワーカップル低者士のウィークカップルが少なからず存するため夫婦単位の格差にさらに拍車がかかっていると説明する 44 生まれる格差は年夫婦で群を抜いてきい
離婚が格差にえる影響を分析しているのも書の特徴だ外国と異なり日では低学歴のカップルほど離婚率が高いというさらに夫の失業も離婚率を高める原となるそうだこれらはともに貧困につながる「金の切れ目が縁の切れ目」と著者はいうがなんともやりきれない気持ちにさせる
このように格差や貧困をテーマとするだけに書にはどうしても暗い話題がくなりがちだしかしそれでも後まで読者を引きつけるのはその行間から経済弱者に対する著者たちのやさしい目線が伝わってくるからだろう後の日社会のあるべき姿を考えるでもいに勉強になる 45
（中島隆信 読売新聞2013年3月24日付刊による）
(注1) 寡(たか)：いか少ないか （注2）業率：仕事にいている割合
41 １ だからなのか ２ であったのか ３ だからであろう ４ である
42 １ もっとも ２ しかも ３ すなわち ４ それどころか
43 １ なってきたのだ ２ なると考えるはずだ３ なっていたはずだ ４ なっていると思うのだ
44 １ こうして ２ ああして ３ これらまで ４ あれらから
45 １ 冊がいい ２ 冊といえる ３ 冊でありたい ４ 冊を知っている
問題８ 次の（1）から（4）の文章を読んで後の問いに対する答えとしてもよいものを1・2・3・4
からつ選びなさい
（１）
「できるのモノサシ」はごく部であるエリートにしか通しませんでも数に属しているな分がもつ「ふつうのモノサシ」は世の中のくのに通するモノサシですその「ふつうのモノサシ」からこそくのに感されるヒット商品が生み出せると思うのです
分はだとかつまらない間だと思っているにこそ「売れる発想」がわき「売れるシナリオ」が組み立てられ「売れる商品」をつくれるのではないか私はそんなふうに考えています
(吉川美樹『半径1メートルの「売れる」発想術』による)
46．「売れる商品」をつくれるとあるがなぜか
１ なは身のモノサシを数のに合わせて変えられるから
２ なは身のモノサシが世の中に通すると理解しているから
３ なはエリートより独創なモノサシをもっているから
４ なは数のに受け入れられるモノサシをもっているから
(２)
グーテンベルクの活版印刷革命から約500年､世紀､デジタル技術による情報爆発の時代が始まった｡ だれもが発信者になるインターネット世界で､すでに情報は飽している｡すると「いかに蓄積された情報を統合に利するか」がキー（注）になる量に蓄積された情報の中から重なものを発堀して新たな創造に結びつけていく技術それは古代から書物を量に蓄積し索引検索によって利できるようにしてきた図書館の基システムそのものだ図書館は私たちが思っているよりはるかに未なものだ
（日新聞グロープ2013年8月18日付による）
（注）キー：ここでは重な点
47．未とあるがどのような点が未なのか
１ インターネット世界よりも情報を検索する仕組みが優れている点
２ インターネット世界と様に情報の蓄積と検索の仕組みがある点
３ インターネット世界と様にだれもがに情報を検索できる点
４ インターネット世界では見られない古代からの情報を蓄積している点
（３）
職業として芸術家や学者あるいは創造にかかわるひとびととは生涯コドモとしての部分がその作品をつくるその部分の水分が蒸発せぬよう心がけねばならないがこのことは生活のすべてに通じることである万にとって感動のある生を送るためには分のなかのコドモを蒸発させてはならない
じつをいうとこの世のたいていの職業はオトナの部分で成立しているとくに法律や経理のビジネスの分野はそうであるところがうれしいことにそういう職業のなかに豊(ほう)潤(じゅん)な鑑賞家や趣味がい
（司馬遼太郎『風塵抄』による）
48．うれしいことにとあるががうれしいのか
１ この世のたいていの職業はコドモの部分も必としていること
２ コドモの部分で成立している職業のは感動のある生を送れること
３ コドモの部分を持っていればオトナの部分で成立している職業にけること
４ オトナの部分で成立している職業のでもコドモの部分を持ち続けていること
(４)
々は裸の眼でものを見ているように思っているが実際そうではない々は常識という色眼鏡でものを見ているそして常識を作ったのは過の偉な間でありその偉な間はある学問や芸術を創(つく)り出しそして新しく世界を見る眼を々に教えたその眼が歴史に々に伝承され々はその眼でもってものを見しかも裸の眼でものを見ていると思っているしかしつの眼である限りそれは世界を歪(ゆが)んで見ているのであるその眼からはどうしても見えないかがあるのである
（梅原猛 『饗宴―梅原猛 想と対話』による）
49．この文章で筆者が述べていることはか
１ 々は裸の眼でものを見ている限り世界のすべてを見ることはできない
２ 々は過の偉な間とじ見方で世界を見ていると思い込んでいる
３ 々は常識に縛られているために見えるものが限られている
４ 々は常識という色眼鏡を外して裸の眼で世界を見るべきだ
問題９ 次の(1)から(3)の文章を読んで後の問いに対する答えとしてもよいものを1・2・3・4から
つ選びなさい
（１）
私たちは日々量の情報を処理しなければならない現代においてもまた「できるだけ速くたくさん読まなければいけない」という種の強迫（注1）観念にとらわれている「速読コンプレックス」と言い換えてもいいかもしれないしかも楽をしてそれができるのであれば言うことはない巷に溢れかえっている速読法を説くはそうした心理に巧みにつけこむ（注2）ように書かれている
もちろん時と場合によっては速く読むことも必だろう「明日までに量の資料を読んで書類を作らなければいけない」といった状況では速読や斜め読み（注3）は避けられないだろうしかしそれは単に時な情報の処理であり書かれた容を十分に理解しその知識を分の財産として身につけるための読書ではない単に情報の渦の中に否応なく巻き込まれてしまっているだけで分の生を日のこの瞬間までよりもさらに豊かで個性なものにするための読書ではないのである
読書を楽しむ秘訣はよりも「速読コンプレックス」から解放されることであるを速く読まなければならない理はもない速く読もうと思えば速く読めるような容の薄いへと然と手が伸びがちであるその反対にゆっくり読むことを心がけていれば時間をかけるにふさわしい手応えのあるをむようになるだろう
（野啓郎『の読み方 スロー・リーディングの実践』による）
（注1）強迫観念にとらわれている：ここでは強い思いから逃げられない
（注2）～に巧みにつけこむ：ここでは～をうまく利する
（注3）斜め読み：ざっと読むこと
50．そうした心理とあるがどのような心理か
１ をたくさん読めるようになりたい
２ した努力なしに速読法を身につけたい
３「速読コンプレックス」に縛られずに読みたい
４ 容を理解しなければという思いから解放されたい
51．筆者によると速読をしなければならないのはどのようなときか
１ 情報の渦の中に巻き込まれないようにするとき
２ くの情報を急いで処理しなければならないとき
３ くの知識を分のものとして蓄えようとするとき
４ 社会の変化の速さに取り残されないようにするとき
52．筆者によると読書を楽しむにはどうすればよいか
１ 手応えのあるを繰り返し読む
２ の容に応じて速さを変えて読む
３ 速さにこだわらずできるだけくのを読む
４ 速さや量にこだわらず時間をかけてを読む
(２)
中学生や高校生の頃(ころ)歴史の時間が退屈だった
（中略）
そんな私が四十歳の頃から歴史に興味を持ち始めたかを調べるとその辺りに知識の島ができ別のことを調べるとまた別の島ができるそのうちに孤立していたはずの二つの島が橋でつながる「こういうことだったのか」という①驚きがある見関係のなさそうな二つのものが結びつくという意外性は然科学における醍醐味のたるものでもある歴史を調べれば調べるほど島々がネットワークのように結ばれて行く間や情報は球を移動するから然なのだがネットワークの構築はなぜか脳にすこぶる心よいそのあらゆる現象に間が絡んでいて余計に面白い②歴史とは球を舞台とした途方もなく（注1）壮な演劇なのだ分や先祖も舞台の隅の隅の隅で参加しているそれに間の質は変わらないからは似た状況で似たヘマ（注２）を度も繰返すだから現を考えるのに実に役立つ
い頃にこの面白さに気付いていればと違い記憶力もよかったから強かつ緻密なネットワークを完成することができ演劇をもっと深く味わえたのにとも思う無理だったかも知れない中年にさしかかって初めてこれまで生きてきたそしてそう遠くないに消える分の立ち位置を確かめたくなるからだ家系を調べたくなったり先祖やらがどのような時代の流れの中で生を受け生を営んできたかを知りたくなる無邪気なままこの世から退場したくなくなるのだ十代で歴史に興味を持つ者の気持は私には思議だが中年になって歴史に興味を持たない者の気持はそれに思議だ
（藤原正彦『週刊新潮』2010年10月28日号による）
（注１）途(と)方(ほう)もない：とんでもないべるものもない
（注2 ）ヘマ：失敗
53．①驚きがあるとあるがなぜ驚いたのか
１ 調べれば調べるほど歴史の新しい事実がわかってくるから
２ 分は歴史が嫌いだと思っていたが実はきであることを発見したから
３ 全く別だと思っていたものの間に思いがけない関連性が見えてくるから
４ 関連性があると思っていたものが全く関係がないことがわかったから
54．筆者が考える②歴史とはどのようなものか
１ 先祖や分たちもかかわって作ってきたドラマ
２ 分たちの先祖が残した完成されたドラマ
３ 分が生きてきた時代を映したドラマ
４ 過の間が複雑に絡んでいるドラマ
55．筆者の気持ちに合っているものはどれか
１ いうちは歴史に興味がないのに中年になって然に興味がわいてくるのは驚きだ
２ 少しでも歴史を学べば時代の流れの中での分の位置を知りたくなるのは然だ
３ 中年になって歴史における分の位置を知ろうとしないもいることは意外だ
４ 十代のうちに歴史に関する知識のネットワークを構築しておくことが切だ
(３)
類は「市」という空間をつくったときにそれまでの部族（注1）あるいは村落な社会空間とは質に異なる社会空間を経験した村落においては々はに生きに死んでいくものとして互いのことそのまた親の世代のこと祖先のことまで熟知していることを前提とした社会な関係を形成する市の街頭においては々は互いの匿名性を前提として見ず知らずの士の視線によるコミュニケーションを交わす市のなかの市場では相手の柄や家族のことなどなにも知らないことを前提とした商品の売買や機な結びつきを形成するさらにそれを恒常化した組織も村落のとの関係とは違って々の分業を適な状態で実現するための機なつながりである
市の社会空間の経験は類にとっての社会のイメージを決定に変えたししたがってのイメージも変えた々は分を個という単位として意識する機会がくなり財は族（注2）や集団のものではなく個のものと意識されは個々の間の属性（注3）として考えられるようになった市の間の間にもうわさが飛び交うような口頭のコミュニケーションは発達したが市社会が型化し複雑化するにしたがってそれだけでは情報のに安定性が拡してくるマスメデイアは誰でもアクセスであることを原理とする方の公開型メデイアであるそのため市型のコミュニケーションを補完（注4）しあるいはそれを強化する機をになっている (成田康昭『メデイア空間文化論―いくつもの私との遭遇』による)
（注1）部族：通の文化を持つ域集団 （注2）族：血縁関係の集団
（注3）属性：やものに備わる固の性質 （注4）補完する：補う
56．市の社会空間の特徴について筆者はどのように述べているか
１ 々がに関心を持たず社会なつながりが希薄になっている
２ 々が互を知らないことを前提として機で結びついている
３ 々が相手との親密さより機なつながりを優先している
４ 々が匿名性を前提としたコミュニケーションをんでいる
57．市の社会空間の経験によって々のに対する意識はどう変わったか
１ 集団のなかの員という立場を意識するようになった
２ 個であるということをより強く覚するようになった
３ 分が果たすべき義務をより明確に意識するようになった
４ 分のは社会のなかで生かすべきものだと考えるようになった
58．市社会におけるマスメディアについて筆者はどのようにとらえているか
１ 々の間の情報を安定させている
２ 々の社会な関係を強化している
３ 情報の複雑化を抑制している
４ 口頭のコミュニケーションの発達を促している
問題10 次の文章を読んで後の問いに対する答えとしてもよいものを1・2・3・4からつ選びな
さい
私はの作曲家として色々な機会に分の作曲について語ってきたしかしそれは私身が分の作曲についてよく知っているということを意味するわけではない私の作曲には言葉で説明できるような組織な方法論はない作曲するときの私は単に感覚に頼って直観に「これがい」と納できる音の連なりを探し続けるそして「ここが曲の終わりだ」と感じる処にったときつの曲の出がりとなるただそれだけである「これがい」あるいは「ここが曲の終わりだ」という感覚な判断の根拠は説明できないそしてそのようにして作った曲がであるのかについてもよく分からないのである
もっとも私は分の作曲についてにも知らないというわけではないそもそもどうやってを作るかということを全く知らずに物を作ることはである例えばもしガラスのこともそして花瓶というものがどのようなものかも知らなければガラスの花瓶を作ることはできない様に作曲の場合にも素材である音とその音の構成の仕方について知らなければそしてさらに音楽というものがどのようなものなのかを知らなければ曲を作ることなどできない作曲をするからには作曲者は然それらについて応知っている
（中略）
作曲は必ずらかの伝統における「基な」知識を前提としているだがその「基な」知識をそのまま（抵の場合無意識に）受け容れてその範囲で作曲する「保守な」作曲家達がいる方で前衛義に代表されるような新たな音楽の性を求める作曲家達はらが出発点とした伝統における「基な」知識の外に踏み出そうとするそしてこの伝統からの踏み出し――あるいは「逸脱」と言うべきかもしれない――は常に実験な性質を帯びるつまり非伝統な素材をいることによってあるいは非伝統な音構成法を試みることによって伝統にする「基な」知識が告げる音楽というもののイメージから逸脱した未知のものが産み出される性がありそしてこの未知なるものを相変わらず「音楽」と呼ぶとしてもそれがどのような意義と価値をもつ音楽なのかは判らないのであるその意義と価値を判断するためにはそこに生まれてきた音楽そのものを吟味してみるほかはない
私が分身の作曲について語りることはまさにこのことつまりらが行った実験な試みの結果として産み出された音楽についての吟味であり言い換えれば分が行ったこととその結果についての分身による解釈なのである
（藤譲『〈音楽〉という謎』による）
59．そのようにして作ったとあるがどのように作ったのか
１ 曲全体の出がりをイメージしながら作った
２ 曲の終わりを意識して納できる音を探しながら作った
３ 美しいとされている音の連なりを組み合わせて作った
４ 音の連なりを理屈ではなく感覚に選んで作った
60．筆者はガラスの花瓶の例を挙げてを言おうとしているのか
１ 音楽の素材として適している音があること
２ 作曲家はどのような仕事をしなければならないかということ
３ 作曲家はの知識もなく曲を作ることはできないこと
４ 身の作曲について知らなければいい曲はできないこと
61．新たな音楽の性を求める作曲家達の音楽とはどのようなものか
１ 伝統なイメージから離れた実験な音楽
２「基な」知識を知らずに作った未知の音楽
３「基な」知識を元にして作った新しい音楽
４ 非伝統だが「保守な」イメージを失わない音楽
62．筆者によると分身の作曲について語れることはどのようなことか
１ 身の曲の意義と価値
２ 身の方法論についての解釈
３ 身の試みと曲についての解釈
４ 身の作曲過程と実験音楽の性
問題11 次のAとBの文章を読んで後の問いに対する答えとしてもよいものを1・2・3・4から
つ選びなさい
Ａ
子どもの昆虫採集について生命尊重や希少種保護の観点からの批判な意見が聞かれるこれに対しては子どもが採集する数など微々たるものなのだから然と触れ合うことのメリットを重視すべきだという反論もある
確かに幼少期の然体験は然観の形成に必ではあるが実際に子どもの昆虫採集の様子を見ると子どもが魅力を感じているのは捕獲の瞬間だけだ子どもの興味にせるだけではただの遊びにしかならないそのため昆虫採集をより意義な体験にするにはからの働きかけが必だ昆虫の体や生態を見て知る姿勢を教え子どもが種の様性に気づくようにすることが切だ
Ｂ
虫取りに夢中になって時間を忘れてしまう子や分のつかまえたバッタ（注）に見入ってしまう子はもうその活動の中にその子どものよさや性が秘められている「どこがおもしろいの」と訊ねれば彼らは根拠を持って分が価値を持って見つめているものについて答えてくれるだろう彼らの学びはもうすでに始まっているのだ
学びを通して然に対し分なりの意味を構築していく中で「生命観」も「然観」も進化していくそれに伴って「生命愛護」「然環境との存」という心情も深化していくものだろう（中略）そのように考えるとき然に対して分なりの意味を見いだせるかということ実感を伴った理解が行われるかということを抜きにして「生命愛護」も「然環境との生」も語ることはできないだろう
（角屋重樹・森信編著『学校 理科教育はこう変わる――ニューサイエンスを求めて』による）
（注）バッタ：昆虫の種
63．子どもが昆虫をつかまえることについてAとBはどのように考えているか
１ Aは観察する姿勢を身につけさせれば益になると考えBは実感を伴った然の理解に役立つと考えている
２ Aは子どもの興味にせるだけでは十分ではないと考えBは興味を持った子どもには積極に勧めたほうがいいと考えている
３ Aは然を知るきっかけにはならないと考えBは子どものよさや性を伸ばすきっかけになると考えている
４ Aは種の様性を知るで重だと考えBは成長過程において欠かせない経験だと考えている
64．AとBの認識で通していることはか
１ 子どもの成長過程で然保護に対する心情が深められていく
２ 子ども時代の然との触れ合いを通した学びが然観の基礎になる
３ 子どもの発な体験や学びだけでは然観の形成には十分ではない
４ 然体験がい子どものほうが然保護の精神が強くなるわけではない
問題12 次の文章を読んで後の問いに対する答えとしてもよいものを1・2・3・4からつ選びな
さい
たとえばあなたが会社の中で企画部門に属し①目標値を設定する仕事をえられたとするここでは達成な目標を設定したところで意味がないとされるから外部環境や部の状況を含め諸々の素を検討することになるだろうそので現状から考えて達成かつできる限り高い目標を探ることになる
このときあなたが後変わりうる外部環境を完璧に予想し会社部のすべてを完全に握している存であれば目標を設定する仕事はこのなく素晴らしいものだ社員全員がこれにかって全力を出せばそれでいいことになる
しかし実際にはそんなことはありえない外部環境は予想もつかない方に変わりうるし社ではからの目が届かないところでアイデアを隠し持ったが必ずいる固定化した目標は確定素にまったく対応できないのであるしかもこうした事前に予想ができない素にこそきなビジネスチャンスが転がっている
だから目標を設定するならば変化に対応する中での創意工夫の果てにやっと達成されるようなものでなければならないしかし事前にこれらをすべて盛り込むことはできるはずもないからとなく納感のありそうな落とし（注１）を探すことになるはこの落としという言葉がきなのだがこんなものに意味があるはずもないのだこれではすべての性を引き出すことができないのである
これは個としてもじことである（中略）
試合直後の力士にインタビューをすれば「明日の戦をまた頑張るだけ」と答えが返ってくるだろうゴルフツアーの終日を明日に控えたプロ選手でも翌日のスコア目標などは口にしないそんなことを考え始めればプレイが崩れ始めることを知っているからだ
それにもかかわらずなぜかビジネスになると途端に誰もが終ゴールを決めようとするスポーツよりも遥かに確定な素がいにもかかわらず目標によって分たちを縛りつけようとするのであるこれにはかなり②違感を覚える
どんなことでも周囲の状況はどんどん変わることがたり前であるそれにもかかわらず分だけ変わらないのはおかしい過に立てた目標によって分を窮屈な存にしてはいけないのである
もしどうしても目標を立てたいのであればほとんど実現なくらいのきな目標を持つべきだろうしかしこれ体はその達成方法を考えるのに役には立たない分が持つ性を事にしたいのであれば目の前のことだけに没入（注２）しかしらの（注3）変化を察知するにつけ次のベストを探すというスタンスを保持することが重である
（成毛眞『げないになれ』による）
（注1）落とし：妥協点
（注2）没(ぼつ)入(にゅう)：ここでは集中する
（注3）かしらの：らかの
65．①目標値を設定する仕事ではどのような目標を設定しようとするか
１ 外部環境や部の状況の変化を完璧に予測した目標
２ 現の状況から見て無理なく達成される目標
３ 成し遂げられる範囲の中でも高い目標
４ 達成が難しくても取り組む価値のある目標
66．筆者はがビジネスチャンスにつながると述べているか
１ 創意工夫を生み出す社環境
２ 社員にとって納感のある目標設定
３ 社外の確定な変化に対する胆な予想
４ 社に埋もれている発想や社外で起こる変化
67．②違感を覚えるとあるがどのようなことに違感を覚えているか
１ 確定な素がいため目標を立てないこと
２ 周囲の状況は変わるのに目標を固定すること
３ 目標を立てたのにそれを口にしないこと
４ 目標を立てたのにそれを変えなくてはならないこと
68．この文章で筆者が言いたいことはか
１ 実現なくらいのきな目標を立てて達成にけて努力すべきだ
２ 分の性を事にするためにはきな目標を立てるべきではない
３ 分が持つ性が限に発揮できるような目標を探し続けることが重だ
４ 目標を立てることに縛られず目の前のことに善の対応をすることが重だ
問題13 右のページはある新聞の読者モニター募集の広告であるの問いに対する答えとしてもよい
ものを1・2・3・4からつ選びなさい
69． 次の４は読者モニターに応募しようと思っている全員インターネットをえるパソコンを持っており過にモニターに応募したことはない応募条件をすべて満たしているのは誰か
名前
職業
年齢
（2016年4月2日時点）
モニター契約期間中の居住
購読中のやまかわ新聞
水野さん
学生
22歳
神奈川県
刊のみ
ソウさん
広告代理店社員
24歳
埼玉県
刊と夕刊
チョウさん
旅行会社社員
27歳
東京
刊と夕刊
山田さん
銀行員
32歳
千葉県
（2016年8月に愛知県へ転出予定）
刊と夕刊
１ 水野さん ２ ソウさん ３ チョウさん ４ 山田さん
70．アンケートに回答するときにモニターがすべきことはか
１ 指定時間に定のウェブサイトを通じて回答する
２ 保しておいたすべての新聞を読み直して回答する
３「実施のお知らせ」を受信してから24時間に回答する
４ 回答形式を問わずすべての質問に回答する
やまかわ新聞の読者モニター募集
紙面に掲載された記事や広告に関するアンケートにお答えください
募集概
モニター契約期間2016年4月から2017年3月まで
応募条件：1～5の条件をすべて満たしている方
１） モニター契約期間中にお住まいの方
関東13県（東京神奈川県千葉県埼玉県）
２） やまかわ新聞を·夕刊ともに宅で購読中の方
３） 2016年4月2日時点で20歳の方
４） 新聞·マスコミ·広告関係の職業に従事されていない方
５） インターネットに接続できるパソコン等をお持ちの方
❀過に｢やまかわ新聞読者モニター｣をされた方は応募できません
募集数300 締め切り2016年2月1日(月)
応募方法はがきに｢読者モニター希」の旨と住氏名年齢性別職業メールアドレスをご記入のご送付ください
結果通知：3月旬までにメールでご連絡します
アンケート容
容紙面に掲載された記事や広告についての評価など
実施回数月23回程度
謝礼回答1回につき図書カード500円分（期終時にまとめて発送）
手順：アンケート実施1週間前にメールで「実施のお知らせ」が届きます
アンケート実施日にウェブサイトのアンケート回答ページにアクセスして回答してください
留意点：❀アンケート実施前1週間分の紙面を保しておいてくださいアンケートはその中から社指定の
記事や広告について答えていただきます
❀回答時間はアンケート実施日の午前7時から24時間です
❀回答形式には記述式と選択式があります記述式の箇は空欄でも構いませんが選択式
の箇が未入力であった場合回答は受け付けられません
<問い合わせ先> やまかわ新聞読者モニター担
電話07－1234－9876（受付時間土日祝日をく午前10時～午後5時）
2015年7月N1级听力答题卡
問題１
問題１ではまず質問を聞いてくださいそれから話を聞いて問題紙の１から４の中からもよいものをつ選んでください
１番
１ イラストを入れる ２ レイアウトを変更する
３ タイトルの字体を元に戻す ４ 写真を減らす
２番
１ けいやくしょに署名して送り返す ２ 新しい銀行口座を開設す
３ 交通費の申請紙をていしゅつする ４ 住届けをていしゅつする
３番
１ 次の発表者に順番を代わってもらう ２ ほかのにげんこうを読んでもらう
３ 発表の代わりに資料を先生に出す ４ 発表を録画して先生に出す
４番
１ 取引先に電話をかける ２ 仕様書やけいやく書を準備する
３ 技術部に連絡する ４ 部長にトラブルの報告をする
５番
１ 研究テーマを修正する ２ 調査方法を見直す
３ 研究対象を変える ４ きそてきなぶんけんを集める
６番
１ 市場調査のデータを分析する ２ 思いつくことを全てメモする
３ 異業種のと情報を交換する ４ ほかの分野のや雑誌を読む
問題２
１番
１ 体調をくずしにくくなったこと ２ 新しい目標ができたこと
３ 生活が規則正しくなったこと ４ 仕事外の間関係ができたこと
２番
１ 海外留学を通してられた経験 ２ アルバイト先で司から学んだこと
３ 域のボランティア活動での体験 ４ けんめいに学業にはげんだこと
３番
１ 外観が特徴であること ２ 部の構造が独特であること
３ 現も般のが生活していること ４ 著名な作家が住んでいたこと
４番
１ 新商品の開発 ２ 技術力の
３ こきゃく心理の理解 ４ 海外での商品の売りげ
５番
１ やりたい仕事ができる職場が見つかったから ２ の開発の仕事に分がいていないと思うから
３ 分の専門を生かした仕事ができなくなるから ４ 学院に入って専門性を高めたいから
６番
１ の職が全工程を手がけている点 ２ デザインがユニークでどくそうてきな点
３ 高級感のある木材で作られている点 ４ 時間とともに色が変わり味わいが出る点
７番
１ 商品のラベルに安全情報を表示すること ２ インターネットで安全情報を公開すること
３ 店頭に客の相談窓口を開設すること ４ 事のときに適切に情報をていきょうすること
問題３ 問題３では問題紙にも印刷されていませんこの問題は全体としてどんな容かを聞く問題です話の前に質問はありませんまず話を聞いてくださいそれから質問と選択肢を聞いて１から４の中からもよいものをつ選んでください
問題４ 問題４は問題紙にも印刷されていませんまず文を聞いてくださいそれからそれに対する返事を聞いて１から３の中からもよいものをつ選んでください
問題５ 問題５では長めの話を聞きますこの問題には練習はありませんメモをとってもかまいません
１２番問題紙にも印刷されていませんまず話を聞いてくださいそれから質問と選択肢を聞いて１から４の中からもよいものをつ選んでください
３番 まず話を聞いてくださいそれから二つの質問を聞いてそれぞれ問題紙の１から４の中からもよいものをつ選んでください
質問１
１ 1番の食品 ２ 2番の食品 ３ 3番の食品 ４ 4番の食品
質問２
１ 1番の食品 ２ 2番の食品 ３ 3番の食品 ４ 4番の食品
2015年7月N1真题参考解答
文字・語彙
問題1 16：412 432
問題2 713：242 1314
問題3 1419：443 121
問題4 2025：432 131
文法
問題5 2635：23431 42321
問題6 36：2314 37：4123 38：3142 39：3214 40：1342
36新入社員には斉研修よりも現場で直接指導したほうがいい例えば２メールの書き方３ひとつに１しても４そうで現場だと場面に応じて指導できるので成長も早い
37僕みたいに４働いたことがない１学生が２言っても３説力がないかもしれないが僕はお金よりもやりがいを重視して仕事を選んだほうが幸せになれると思う
38（のあとがきで）皆さんが国際経済を理解するためにこのが３少しでも１お役に立てば４著者として２これの喜びはありません
39先生「からディスカッションを始めますがつ注意点があります３相手が２言っていることに１反論したくなっても４まずは相手の話をようにしてくだしさい」
40出張の帰りに空港の売店で家族１への３おみやげ４に２と気の紅茶クッキーを買った
問題7 4145：43112
読解
問題8 4649：4243
問題9 5052：224 5355：313 5658：221
問題10 5962：4313
問題11 6364 12
問題12 6568：3424 6970：31
聴解
問題１ 314322
問題２ 2221342
問題３ 313441
問題４ 2113212 3231223
問題５ 3114
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問題１ の言葉の読み方としてもよいものを1・2・3・4からつ選びなさい
1 申込書にパスポートのコピーを添付した
１ でんふ ２ てんふ ３ でんぷ ４ てんぷ
2 学生に慕われる教師になりたい
１ したわれる ２ したがわれる ３ うやまわれる ４ ともなわれる
3 商品に破損があった場合は交換いたします
１ はいん ２ はそん ３ ひいん ４ ひそん
4 この件はすでに部長の承諾をている
１ しゅうだく ２ しょうにん ３ しゅうにん ４ しょうだく
5 庭に淡いピンクの花が咲いている
１ あさい ２ はかない ３ あわい ４ きよい
6 個々の事情を考えず画に判断するのはよくない
１ かくいちてき ２ かくいつてき ３ がいちてき ４ がいつてき
問題２ ( )に入れるのにもよいものを1・2・3・4からつ選びなさい
7 現工場にあるすべての機械を24時間（ ）させて生産量を増やしている
１ 展開 ２ 稼働 ３ 起動 ４ 運行
8 世界中でインターネットの利者数が（ ）勢いで伸びている
１ 慌ただしい ２ やかましい ３ 勇ましい ４ すさまじい
9 海外に赴したときは言葉や習慣の違いから様々な困難に（ ）した
１ 隣接 ２ 直面 ３ 接 ４ 対面
10 失敗は誰にでもあるのだからいつまでも（ ）していないで元気を出してよ
１ くよくよ ２ のろのろ ３ ひっそり ４ ふんわり
11 二つの発表は優劣をつけ難いが（ ）選ぶなら後者のほうだ
１ よほど ２ いっそう ３ しいて ４ いかにも
12 の条件につでも（ ）するは必ず事務室に申し出てください
１ 該 ２ 順応 ３ 相 ４ 適応
13 机のに置いたはずのレポートが見つからないがほかの書類や資料に（ ）しまったのだろうか
１ なじんで ２ 絡んで ３ おさまって ４ 紛れて
問題３＿＿の言葉に意味がもいものを1・2・3・4からつ選びなさい
14 作品が仕がったら知らせてください
１ 届いたら ２ 売れたら ３ 受賞したら ４ 完成したら
15 両チームの力は互角だ
１ 徐々に離れている ２ 全然違う ３ 徐々にづいている４ 体じだ
16 お客様からのクレームに対応するのが鈴木さんの仕事です
１ 返品 ２ 注文 ３ 苦情 ４ 質問
17 私は職業柄様々な企業からビジネスに関する助言を求められる
１ アドバイス ２ インタビュー ３ プレゼン ４ トレーニング
18 そんなことを言われたら佐藤さんが錯覚するのもしかたがない
１ 疑う ２ 勘違いする ３ 焦る ４ 油断する
19 観光客が殺した理はそのニュース報道にあったらしい
１ 度に勢た ２ 急になくなった ３ 増え続けた ４ 減り続けた
問題４ 次の言葉のい方としてもよいものを1・2・3・4からつ選びなさい
20 没頭
１ 初めてされた仕事をやり遂げ充実感に没頭した
２ 日でも早く良くなるように休暇を取って治療に没頭したい
３ 林氏は苦労して社長になったのに全く位に没頭していない
４ 学院時代は寝る間も惜しんで専門分野の研究に没頭していた
21 手
１ 父は家の手で長い間家族を経済に支えてくれている
２ 手メーカーが突然倒産し量の手が職を失うことになった
３ 祭りの準備には手がるので手伝ってくれるを探している
４ この会社では年齢や性別を問わず優秀な手を雇している
22 更
１ 発生から10年たつがこの事件は更解決されていない
２ これは長い間の習慣だから更変えるように言われても難しい
３ この絵に描かれた女性は更動き出すかのように生き生きとしている
４ 佐藤さんは初は目立たない社員だったが更会社の中心物だ
23 くまなく
１ 家中をくまなく探したが結局鍵は見つからなかった
２ ４月から公料金がくまなく値げされるそうだ
３ 金庫の中の現金を泥棒にくまなく盗まれてしまった
４ 学校時代の友達の名前をくまなく思い出せない
24 安静
１ 試合を観戦した後は興奮が冷めずなかなか安静になれなかった
２ 鈴木さんはいつも安静な判断ができるので頼りにされている
３ 熱が高いときは無理をしないで安静にしていてください
４ この辺りは緑がく安静でとても住みやすいところです
25 統合
１ 年度から関連部門を統合して運営体制を編することになった
２ これまでの調査にかかった費を統合して金額を報告書に記載した
３ 部屋全体をブルー系の色に統合して落ち着いた印象に変えてみた
４ A班とB班は違う登山口から山に入り２時間後に統合する予定だ
問題５ 次の文の( )に入れるのにもよいものを1・2・3・4からつ選びなさい
26 世間はオリンピックの話題で盛りがっているが私はオリンピックには（ ）興味がない
１ とうとう ２ まるで ３ 二度と ４ たとえ
27 みんな「幸せになりたい」と言うがそもそも（ ）幸せとするのだろうか
１ にむけて ２ をめぐって ３ をもって ４ につれて
28（女優に対するインタビューで）
A「女優になろうと思われたきっかけはだったんですか」
B「高校生のときに初めて見たお芝居に感動して女優になろうと決めたんですあのときあのお芝居を（ ） 女優になることはなかったと思います」
１ 見たとしたら ２ 見ようが ３ 見なかったにしろ ４ 見ていなければ
29 調査の結果南北川の水質汚染の原はA社の工場にあることが明らかになったにもかかわらずA社は
決してそれを（ ）
１ 認めるほかはなかった ２ 認めないでもなかった
３ 認めようとはしなかった ４ 認めねばならなかった
30 学生時代によく通ったこの喫茶店にるとあのころのことが昨日のことのように（ ）
１ 思い出される ２ 思い出す ３ 思い出すだろう ４ 思い出させた
31 日海で海水の酸性化が認められたという海の生態系にきな影響が（ ）遅い早急な対策が
求められる
１ 出たせいなのかは ２ 出てしまうかは ３ 出たばかりでは ４ 出てからでは
32 高さ700メートルを超すこの超高層ビルは高成長を続けるA国の象徴（ ）存となっている
１ にするべく ２ ともいうべき ３ があるらしい ４ でもなるような
33 初めて分でみそを作った実際に作ってみて時間はかかるが意外と簡単に（ ）と思った
１ 作るまでだ ２ 作るに限る ３ 作れるものだ ４ 作っただけのことはある
34（レストランで）
妻「ねえ森さんは30分くらい遅れるんだって」
夫「じゃあ先に食べ物（ ）お腹がすいててさ」
妻「そうだね食べながら森さんとう」
夫「うん」
１ 頼んどけないよ ２ 頼んじゃわないか ３ 頼んどかないで ４ 頼んじゃうんじゃないよね
35 田中「部長先日提出した書類なんですがあれで丈夫でしょうか」
部長「あごめんまだ見てない」
田中「そうですかすみませんがなるべく早く（ ）」
１ 見ていただけると助かるんですが ２ 見ていただくんでしょうか
３ 見ていだだいたと思うんですが ４ 見ていただいてはいかがでしょうか
問題６ 次の文の ★ に入るもよいものを1・2・3・4からつ選びなさい
36 新入社員には斉研修よりも現場で直接指導したほうがいい例えば ★ 現場
だと場面に応じて指導できるので成長も早い
１ しても ２ メールの書き方 ３ ひとつに ４ そうで
37 僕みたいに ★ かもしれないが僕はお金よりもやりがいを重視して仕事を選んだほうが幸せになれると思う
１ 学生が ２ 言っても ３ 説力がない ４ 働いたことがない
38 （のあとがきで）皆さんが国際経済を理解するためにこのが ★ 喜びはあ
りません
１ お役に立てば ２ これの ３ 少しでも ４ 著者として
39 先生 「からディスカッションを始めますがつ注意点があります ★ 聞くようにしてください」
１ 反論したくなっても ２ 言っていることに ３ 相手が ４ まずは相手の話を
40 出張の帰りに空港の売店で家族 ★ 気の紅茶クッキーを買った
１ への ２ と ３ おみやげ ４ に
問題７ 次の文章を読んで文章全体の趣旨を踏まえて(41)から(45)の中に入るもよいものを1・2・
3・4からつ選びなさい
は「夫婦格差社会」（橘木俊詔迫田さやか著）についての書評である
貧困問題や格差問題は個単位で語られることが般だった書は日の格差研究の第者が夫婦単位で格差問題を考えることの重性を訴えるもの 41
これまで経済学の研究者の間では結婚は格差を縮するという説が力だったその理は夫の稼ぎの寡（注1）が妻の労に影響すると考えられてきたからである 42 夫のがければ妻は専業婦となり逆に少なければ妻が家計を助けるため働きに出るということだ
著者らはさまざまな統計を駆しつつこの仮説の妥性を検証していくまず年では夫のが増えても妻の業率（注2）ががっていないことを示す結婚後も女性が働きつづけることが前より般に 43 次に働いている妻の格差が年々きくなっていることから妻の業によって夫婦の格差は広がる性が高いことを示すそして日にも高者士のパワーカップル低者士のウィークカップルが少なからず存するため夫婦単位の格差にさらに拍車がかかっていると説明する 44 生まれる格差は年夫婦で群を抜いてきい
離婚が格差にえる影響を分析しているのも書の特徴だ外国と異なり日では低学歴のカップルほど離婚率が高いというさらに夫の失業も離婚率を高める原となるそうだこれらはともに貧困につながる「金の切れ目が縁の切れ目」と著者はいうがなんともやりきれない気持ちにさせる
このように格差や貧困をテーマとするだけに書にはどうしても暗い話題がくなりがちだしかしそれでも後まで読者を引きつけるのはその行間から経済弱者に対する著者たちのやさしい目線が伝わってくるからだろう後の日社会のあるべき姿を考えるでもいに勉強になる 45
（中島隆信 読売新聞2013年3月24日付刊による）
(注1) 寡(たか)：いか少ないか （注2）業率：仕事にいている割合
41 １ だからなのか ２ であったのか ３ だからであろう ４ である
42 １ もっとも ２ しかも ３ すなわち ４ それどころか
43 １ なってきたのだ ２ なると考えるはずだ３ なっていたはずだ ４ なっていると思うのだ
44 １ こうして ２ ああして ３ これらまで ４ あれらから
45 １ 冊がいい ２ 冊といえる ３ 冊でありたい ４ 冊を知っている
問題８ 次の（1）から（4）の文章を読んで後の問いに対する答えとしてもよいものを1・2・3・4
からつ選びなさい
（１）
「できるのモノサシ」はごく部であるエリートにしか通しませんでも数に属しているな分がもつ「ふつうのモノサシ」は世の中のくのに通するモノサシですその「ふつうのモノサシ」からこそくのに感されるヒット商品が生み出せると思うのです
分はだとかつまらない間だと思っているにこそ「売れる発想」がわき「売れるシナリオ」が組み立てられ「売れる商品」をつくれるのではないか私はそんなふうに考えています
(吉川美樹『半径1メートルの「売れる」発想術』による)
46．「売れる商品」をつくれるとあるがなぜか
１ なは身のモノサシを数のに合わせて変えられるから
２ なは身のモノサシが世の中に通すると理解しているから
３ なはエリートより独創なモノサシをもっているから
４ なは数のに受け入れられるモノサシをもっているから
(２)
グーテンベルクの活版印刷革命から約500年､世紀､デジタル技術による情報爆発の時代が始まった｡ だれもが発信者になるインターネット世界で､すでに情報は飽している｡すると「いかに蓄積された情報を統合に利するか」がキー（注）になる量に蓄積された情報の中から重なものを発堀して新たな創造に結びつけていく技術それは古代から書物を量に蓄積し索引検索によって利できるようにしてきた図書館の基システムそのものだ図書館は私たちが思っているよりはるかに未なものだ
（日新聞グロープ2013年8月18日付による）
（注）キー：ここでは重な点
47．未とあるがどのような点が未なのか
１ インターネット世界よりも情報を検索する仕組みが優れている点
２ インターネット世界と様に情報の蓄積と検索の仕組みがある点
３ インターネット世界と様にだれもがに情報を検索できる点
４ インターネット世界では見られない古代からの情報を蓄積している点
（３）
職業として芸術家や学者あるいは創造にかかわるひとびととは生涯コドモとしての部分がその作品をつくるその部分の水分が蒸発せぬよう心がけねばならないがこのことは生活のすべてに通じることである万にとって感動のある生を送るためには分のなかのコドモを蒸発させてはならない
じつをいうとこの世のたいていの職業はオトナの部分で成立しているとくに法律や経理のビジネスの分野はそうであるところがうれしいことにそういう職業のなかに豊(ほう)潤(じゅん)な鑑賞家や趣味がい
（司馬遼太郎『風塵抄』による）
48．うれしいことにとあるががうれしいのか
１ この世のたいていの職業はコドモの部分も必としていること
２ コドモの部分で成立している職業のは感動のある生を送れること
３ コドモの部分を持っていればオトナの部分で成立している職業にけること
４ オトナの部分で成立している職業のでもコドモの部分を持ち続けていること
(４)
々は裸の眼でものを見ているように思っているが実際そうではない々は常識という色眼鏡でものを見ているそして常識を作ったのは過の偉な間でありその偉な間はある学問や芸術を創(つく)り出しそして新しく世界を見る眼を々に教えたその眼が歴史に々に伝承され々はその眼でもってものを見しかも裸の眼でものを見ていると思っているしかしつの眼である限りそれは世界を歪(ゆが)んで見ているのであるその眼からはどうしても見えないかがあるのである
（梅原猛 『饗宴―梅原猛 想と対話』による）
49．この文章で筆者が述べていることはか
１ 々は裸の眼でものを見ている限り世界のすべてを見ることはできない
２ 々は過の偉な間とじ見方で世界を見ていると思い込んでいる
３ 々は常識に縛られているために見えるものが限られている
４ 々は常識という色眼鏡を外して裸の眼で世界を見るべきだ
問題９ 次の(1)から(3)の文章を読んで後の問いに対する答えとしてもよいものを1・2・3・4から
つ選びなさい
（１）
私たちは日々量の情報を処理しなければならない現代においてもまた「できるだけ速くたくさん読まなければいけない」という種の強迫（注1）観念にとらわれている「速読コンプレックス」と言い換えてもいいかもしれないしかも楽をしてそれができるのであれば言うことはない巷に溢れかえっている速読法を説くはそうした心理に巧みにつけこむ（注2）ように書かれている
もちろん時と場合によっては速く読むことも必だろう「明日までに量の資料を読んで書類を作らなければいけない」といった状況では速読や斜め読み（注3）は避けられないだろうしかしそれは単に時な情報の処理であり書かれた容を十分に理解しその知識を分の財産として身につけるための読書ではない単に情報の渦の中に否応なく巻き込まれてしまっているだけで分の生を日のこの瞬間までよりもさらに豊かで個性なものにするための読書ではないのである
読書を楽しむ秘訣はよりも「速読コンプレックス」から解放されることであるを速く読まなければならない理はもない速く読もうと思えば速く読めるような容の薄いへと然と手が伸びがちであるその反対にゆっくり読むことを心がけていれば時間をかけるにふさわしい手応えのあるをむようになるだろう
（野啓郎『の読み方 スロー・リーディングの実践』による）
（注1）強迫観念にとらわれている：ここでは強い思いから逃げられない
（注2）～に巧みにつけこむ：ここでは～をうまく利する
（注3）斜め読み：ざっと読むこと
50．そうした心理とあるがどのような心理か
１ をたくさん読めるようになりたい
２ した努力なしに速読法を身につけたい
３「速読コンプレックス」に縛られずに読みたい
４ 容を理解しなければという思いから解放されたい
51．筆者によると速読をしなければならないのはどのようなときか
１ 情報の渦の中に巻き込まれないようにするとき
２ くの情報を急いで処理しなければならないとき
３ くの知識を分のものとして蓄えようとするとき
４ 社会の変化の速さに取り残されないようにするとき
52．筆者によると読書を楽しむにはどうすればよいか
１ 手応えのあるを繰り返し読む
２ の容に応じて速さを変えて読む
３ 速さにこだわらずできるだけくのを読む
４ 速さや量にこだわらず時間をかけてを読む
(２)
中学生や高校生の頃(ころ)歴史の時間が退屈だった
（中略）
そんな私が四十歳の頃から歴史に興味を持ち始めたかを調べるとその辺りに知識の島ができ別のことを調べるとまた別の島ができるそのうちに孤立していたはずの二つの島が橋でつながる「こういうことだったのか」という①驚きがある見関係のなさそうな二つのものが結びつくという意外性は然科学における醍醐味のたるものでもある歴史を調べれば調べるほど島々がネットワークのように結ばれて行く間や情報は球を移動するから然なのだがネットワークの構築はなぜか脳にすこぶる心よいそのあらゆる現象に間が絡んでいて余計に面白い②歴史とは球を舞台とした途方もなく（注1）壮な演劇なのだ分や先祖も舞台の隅の隅の隅で参加しているそれに間の質は変わらないからは似た状況で似たヘマ（注２）を度も繰返すだから現を考えるのに実に役立つ
い頃にこの面白さに気付いていればと違い記憶力もよかったから強かつ緻密なネットワークを完成することができ演劇をもっと深く味わえたのにとも思う無理だったかも知れない中年にさしかかって初めてこれまで生きてきたそしてそう遠くないに消える分の立ち位置を確かめたくなるからだ家系を調べたくなったり先祖やらがどのような時代の流れの中で生を受け生を営んできたかを知りたくなる無邪気なままこの世から退場したくなくなるのだ十代で歴史に興味を持つ者の気持は私には思議だが中年になって歴史に興味を持たない者の気持はそれに思議だ
（藤原正彦『週刊新潮』2010年10月28日号による）
（注１）途(と)方(ほう)もない：とんでもないべるものもない
（注2 ）ヘマ：失敗
53．①驚きがあるとあるがなぜ驚いたのか
１ 調べれば調べるほど歴史の新しい事実がわかってくるから
２ 分は歴史が嫌いだと思っていたが実はきであることを発見したから
３ 全く別だと思っていたものの間に思いがけない関連性が見えてくるから
４ 関連性があると思っていたものが全く関係がないことがわかったから
54．筆者が考える②歴史とはどのようなものか
１ 先祖や分たちもかかわって作ってきたドラマ
２ 分たちの先祖が残した完成されたドラマ
３ 分が生きてきた時代を映したドラマ
４ 過の間が複雑に絡んでいるドラマ
55．筆者の気持ちに合っているものはどれか
１ いうちは歴史に興味がないのに中年になって然に興味がわいてくるのは驚きだ
２ 少しでも歴史を学べば時代の流れの中での分の位置を知りたくなるのは然だ
３ 中年になって歴史における分の位置を知ろうとしないもいることは意外だ
４ 十代のうちに歴史に関する知識のネットワークを構築しておくことが切だ
(３)
類は「市」という空間をつくったときにそれまでの部族（注1）あるいは村落な社会空間とは質に異なる社会空間を経験した村落においては々はに生きに死んでいくものとして互いのことそのまた親の世代のこと祖先のことまで熟知していることを前提とした社会な関係を形成する市の街頭においては々は互いの匿名性を前提として見ず知らずの士の視線によるコミュニケーションを交わす市のなかの市場では相手の柄や家族のことなどなにも知らないことを前提とした商品の売買や機な結びつきを形成するさらにそれを恒常化した組織も村落のとの関係とは違って々の分業を適な状態で実現するための機なつながりである
市の社会空間の経験は類にとっての社会のイメージを決定に変えたししたがってのイメージも変えた々は分を個という単位として意識する機会がくなり財は族（注2）や集団のものではなく個のものと意識されは個々の間の属性（注3）として考えられるようになった市の間の間にもうわさが飛び交うような口頭のコミュニケーションは発達したが市社会が型化し複雑化するにしたがってそれだけでは情報のに安定性が拡してくるマスメデイアは誰でもアクセスであることを原理とする方の公開型メデイアであるそのため市型のコミュニケーションを補完（注4）しあるいはそれを強化する機をになっている (成田康昭『メデイア空間文化論―いくつもの私との遭遇』による)
（注1）部族：通の文化を持つ域集団 （注2）族：血縁関係の集団
（注3）属性：やものに備わる固の性質 （注4）補完する：補う
56．市の社会空間の特徴について筆者はどのように述べているか
１ 々がに関心を持たず社会なつながりが希薄になっている
２ 々が互を知らないことを前提として機で結びついている
３ 々が相手との親密さより機なつながりを優先している
４ 々が匿名性を前提としたコミュニケーションをんでいる
57．市の社会空間の経験によって々のに対する意識はどう変わったか
１ 集団のなかの員という立場を意識するようになった
２ 個であるということをより強く覚するようになった
３ 分が果たすべき義務をより明確に意識するようになった
４ 分のは社会のなかで生かすべきものだと考えるようになった
58．市社会におけるマスメディアについて筆者はどのようにとらえているか
１ 々の間の情報を安定させている
２ 々の社会な関係を強化している
３ 情報の複雑化を抑制している
４ 口頭のコミュニケーションの発達を促している
問題10 次の文章を読んで後の問いに対する答えとしてもよいものを1・2・3・4からつ選びな
さい
私はの作曲家として色々な機会に分の作曲について語ってきたしかしそれは私身が分の作曲についてよく知っているということを意味するわけではない私の作曲には言葉で説明できるような組織な方法論はない作曲するときの私は単に感覚に頼って直観に「これがい」と納できる音の連なりを探し続けるそして「ここが曲の終わりだ」と感じる処にったときつの曲の出がりとなるただそれだけである「これがい」あるいは「ここが曲の終わりだ」という感覚な判断の根拠は説明できないそしてそのようにして作った曲がであるのかについてもよく分からないのである
もっとも私は分の作曲についてにも知らないというわけではないそもそもどうやってを作るかということを全く知らずに物を作ることはである例えばもしガラスのこともそして花瓶というものがどのようなものかも知らなければガラスの花瓶を作ることはできない様に作曲の場合にも素材である音とその音の構成の仕方について知らなければそしてさらに音楽というものがどのようなものなのかを知らなければ曲を作ることなどできない作曲をするからには作曲者は然それらについて応知っている
（中略）
作曲は必ずらかの伝統における「基な」知識を前提としているだがその「基な」知識をそのまま（抵の場合無意識に）受け容れてその範囲で作曲する「保守な」作曲家達がいる方で前衛義に代表されるような新たな音楽の性を求める作曲家達はらが出発点とした伝統における「基な」知識の外に踏み出そうとするそしてこの伝統からの踏み出し――あるいは「逸脱」と言うべきかもしれない――は常に実験な性質を帯びるつまり非伝統な素材をいることによってあるいは非伝統な音構成法を試みることによって伝統にする「基な」知識が告げる音楽というもののイメージから逸脱した未知のものが産み出される性がありそしてこの未知なるものを相変わらず「音楽」と呼ぶとしてもそれがどのような意義と価値をもつ音楽なのかは判らないのであるその意義と価値を判断するためにはそこに生まれてきた音楽そのものを吟味してみるほかはない
私が分身の作曲について語りることはまさにこのことつまりらが行った実験な試みの結果として産み出された音楽についての吟味であり言い換えれば分が行ったこととその結果についての分身による解釈なのである
（藤譲『〈音楽〉という謎』による）
59．そのようにして作ったとあるがどのように作ったのか
１ 曲全体の出がりをイメージしながら作った
２ 曲の終わりを意識して納できる音を探しながら作った
３ 美しいとされている音の連なりを組み合わせて作った
４ 音の連なりを理屈ではなく感覚に選んで作った
60．筆者はガラスの花瓶の例を挙げてを言おうとしているのか
１ 音楽の素材として適している音があること
２ 作曲家はどのような仕事をしなければならないかということ
３ 作曲家はの知識もなく曲を作ることはできないこと
４ 身の作曲について知らなければいい曲はできないこと
61．新たな音楽の性を求める作曲家達の音楽とはどのようなものか
１ 伝統なイメージから離れた実験な音楽
２「基な」知識を知らずに作った未知の音楽
３「基な」知識を元にして作った新しい音楽
４ 非伝統だが「保守な」イメージを失わない音楽
62．筆者によると分身の作曲について語れることはどのようなことか
１ 身の曲の意義と価値
２ 身の方法論についての解釈
３ 身の試みと曲についての解釈
４ 身の作曲過程と実験音楽の性
問題11 次のAとBの文章を読んで後の問いに対する答えとしてもよいものを1・2・3・4から
つ選びなさい
Ａ
子どもの昆虫採集について生命尊重や希少種保護の観点からの批判な意見が聞かれるこれに対しては子どもが採集する数など微々たるものなのだから然と触れ合うことのメリットを重視すべきだという反論もある
確かに幼少期の然体験は然観の形成に必ではあるが実際に子どもの昆虫採集の様子を見ると子どもが魅力を感じているのは捕獲の瞬間だけだ子どもの興味にせるだけではただの遊びにしかならないそのため昆虫採集をより意義な体験にするにはからの働きかけが必だ昆虫の体や生態を見て知る姿勢を教え子どもが種の様性に気づくようにすることが切だ
Ｂ
虫取りに夢中になって時間を忘れてしまう子や分のつかまえたバッタ（注）に見入ってしまう子はもうその活動の中にその子どものよさや性が秘められている「どこがおもしろいの」と訊ねれば彼らは根拠を持って分が価値を持って見つめているものについて答えてくれるだろう彼らの学びはもうすでに始まっているのだ
学びを通して然に対し分なりの意味を構築していく中で「生命観」も「然観」も進化していくそれに伴って「生命愛護」「然環境との存」という心情も深化していくものだろう（中略）そのように考えるとき然に対して分なりの意味を見いだせるかということ実感を伴った理解が行われるかということを抜きにして「生命愛護」も「然環境との生」も語ることはできないだろう
（角屋重樹・森信編著『学校 理科教育はこう変わる――ニューサイエンスを求めて』による）
（注）バッタ：昆虫の種
63．子どもが昆虫をつかまえることについてAとBはどのように考えているか
１ Aは観察する姿勢を身につけさせれば益になると考えBは実感を伴った然の理解に役立つと考えている
２ Aは子どもの興味にせるだけでは十分ではないと考えBは興味を持った子どもには積極に勧めたほうがいいと考えている
３ Aは然を知るきっかけにはならないと考えBは子どものよさや性を伸ばすきっかけになると考えている
４ Aは種の様性を知るで重だと考えBは成長過程において欠かせない経験だと考えている
64．AとBの認識で通していることはか
１ 子どもの成長過程で然保護に対する心情が深められていく
２ 子ども時代の然との触れ合いを通した学びが然観の基礎になる
３ 子どもの発な体験や学びだけでは然観の形成には十分ではない
４ 然体験がい子どものほうが然保護の精神が強くなるわけではない
問題12 次の文章を読んで後の問いに対する答えとしてもよいものを1・2・3・4からつ選びな
さい
たとえばあなたが会社の中で企画部門に属し①目標値を設定する仕事をえられたとするここでは達成な目標を設定したところで意味がないとされるから外部環境や部の状況を含め諸々の素を検討することになるだろうそので現状から考えて達成かつできる限り高い目標を探ることになる
このときあなたが後変わりうる外部環境を完璧に予想し会社部のすべてを完全に握している存であれば目標を設定する仕事はこのなく素晴らしいものだ社員全員がこれにかって全力を出せばそれでいいことになる
しかし実際にはそんなことはありえない外部環境は予想もつかない方に変わりうるし社ではからの目が届かないところでアイデアを隠し持ったが必ずいる固定化した目標は確定素にまったく対応できないのであるしかもこうした事前に予想ができない素にこそきなビジネスチャンスが転がっている
だから目標を設定するならば変化に対応する中での創意工夫の果てにやっと達成されるようなものでなければならないしかし事前にこれらをすべて盛り込むことはできるはずもないからとなく納感のありそうな落とし（注１）を探すことになるはこの落としという言葉がきなのだがこんなものに意味があるはずもないのだこれではすべての性を引き出すことができないのである
これは個としてもじことである（中略）
試合直後の力士にインタビューをすれば「明日の戦をまた頑張るだけ」と答えが返ってくるだろうゴルフツアーの終日を明日に控えたプロ選手でも翌日のスコア目標などは口にしないそんなことを考え始めればプレイが崩れ始めることを知っているからだ
それにもかかわらずなぜかビジネスになると途端に誰もが終ゴールを決めようとするスポーツよりも遥かに確定な素がいにもかかわらず目標によって分たちを縛りつけようとするのであるこれにはかなり②違感を覚える
どんなことでも周囲の状況はどんどん変わることがたり前であるそれにもかかわらず分だけ変わらないのはおかしい過に立てた目標によって分を窮屈な存にしてはいけないのである
もしどうしても目標を立てたいのであればほとんど実現なくらいのきな目標を持つべきだろうしかしこれ体はその達成方法を考えるのに役には立たない分が持つ性を事にしたいのであれば目の前のことだけに没入（注２）しかしらの（注3）変化を察知するにつけ次のベストを探すというスタンスを保持することが重である
（成毛眞『げないになれ』による）
（注1）落とし：妥協点
（注2）没(ぼつ)入(にゅう)：ここでは集中する
（注3）かしらの：らかの
65．①目標値を設定する仕事ではどのような目標を設定しようとするか
１ 外部環境や部の状況の変化を完璧に予測した目標
２ 現の状況から見て無理なく達成される目標
３ 成し遂げられる範囲の中でも高い目標
４ 達成が難しくても取り組む価値のある目標
66．筆者はがビジネスチャンスにつながると述べているか
１ 創意工夫を生み出す社環境
２ 社員にとって納感のある目標設定
３ 社外の確定な変化に対する胆な予想
４ 社に埋もれている発想や社外で起こる変化
67．②違感を覚えるとあるがどのようなことに違感を覚えているか
１ 確定な素がいため目標を立てないこと
２ 周囲の状況は変わるのに目標を固定すること
３ 目標を立てたのにそれを口にしないこと
４ 目標を立てたのにそれを変えなくてはならないこと
68．この文章で筆者が言いたいことはか
１ 実現なくらいのきな目標を立てて達成にけて努力すべきだ
２ 分の性を事にするためにはきな目標を立てるべきではない
３ 分が持つ性が限に発揮できるような目標を探し続けることが重だ
４ 目標を立てることに縛られず目の前のことに善の対応をすることが重だ
問題13 右のページはある新聞の読者モニター募集の広告であるの問いに対する答えとしてもよい
ものを1・2・3・4からつ選びなさい
69． 次の４は読者モニターに応募しようと思っている全員インターネットをえるパソコンを持っており過にモニターに応募したことはない応募条件をすべて満たしているのは誰か
名前
職業
年齢
（2016年4月2日時点）
モニター契約期間中の居住
購読中のやまかわ新聞
水野さん
学生
22歳
神奈川県
刊のみ
ソウさん
広告代理店社員
24歳
埼玉県
刊と夕刊
チョウさん
旅行会社社員
27歳
東京
刊と夕刊
山田さん
銀行員
32歳
千葉県
（2016年8月に愛知県へ転出予定）
刊と夕刊
１ 水野さん ２ ソウさん ３ チョウさん ４ 山田さん
70．アンケートに回答するときにモニターがすべきことはか
１ 指定時間に定のウェブサイトを通じて回答する
２ 保しておいたすべての新聞を読み直して回答する
３「実施のお知らせ」を受信してから24時間に回答する
４ 回答形式を問わずすべての質問に回答する
やまかわ新聞の読者モニター募集
紙面に掲載された記事や広告に関するアンケートにお答えください
募集概
モニター契約期間2016年4月から2017年3月まで
応募条件：1～5の条件をすべて満たしている方
１） モニター契約期間中にお住まいの方
関東13県（東京神奈川県千葉県埼玉県）
２） やまかわ新聞を·夕刊ともに宅で購読中の方
３） 2016年4月2日時点で20歳の方
４） 新聞·マスコミ·広告関係の職業に従事されていない方
５） インターネットに接続できるパソコン等をお持ちの方
❀過に｢やまかわ新聞読者モニター｣をされた方は応募できません
募集数300 締め切り2016年2月1日(月)
応募方法はがきに｢読者モニター希」の旨と住氏名年齢性別職業メールアドレスをご記入のご送付ください
結果通知：3月旬までにメールでご連絡します
アンケート容
容紙面に掲載された記事や広告についての評価など
実施回数月23回程度
謝礼回答1回につき図書カード500円分（期終時にまとめて発送）
手順：アンケート実施1週間前にメールで「実施のお知らせ」が届きます
アンケート実施日にウェブサイトのアンケート回答ページにアクセスして回答してください
留意点：❀アンケート実施前1週間分の紙面を保しておいてくださいアンケートはその中から社指定の
記事や広告について答えていただきます
❀回答時間はアンケート実施日の午前7時から24時間です
❀回答形式には記述式と選択式があります記述式の箇は空欄でも構いませんが選択式
の箇が未入力であった場合回答は受け付けられません
<問い合わせ先> やまかわ新聞読者モニター担
電話07－1234－9876（受付時間土日祝日をく午前10時～午後5時）
2015年7月N1级听力答题卡
問題１
問題１ではまず質問を聞いてくださいそれから話を聞いて問題紙の１から４の中からもよいものをつ選んでください
１番
１ イラストを入れる ２ レイアウトを変更する
３ タイトルの字体を元に戻す ４ 写真を減らす
２番
１ けいやくしょに署名して送り返す ２ 新しい銀行口座を開設す
３ 交通費の申請紙をていしゅつする ４ 住届けをていしゅつする
３番
１ 次の発表者に順番を代わってもらう ２ ほかのにげんこうを読んでもらう
３ 発表の代わりに資料を先生に出す ４ 発表を録画して先生に出す
４番
１ 取引先に電話をかける ２ 仕様書やけいやく書を準備する
３ 技術部に連絡する ４ 部長にトラブルの報告をする
５番
１ 研究テーマを修正する ２ 調査方法を見直す
３ 研究対象を変える ４ きそてきなぶんけんを集める
６番
１ 市場調査のデータを分析する ２ 思いつくことを全てメモする
３ 異業種のと情報を交換する ４ ほかの分野のや雑誌を読む
問題２
１番
１ 体調をくずしにくくなったこと ２ 新しい目標ができたこと
３ 生活が規則正しくなったこと ４ 仕事外の間関係ができたこと
２番
１ 海外留学を通してられた経験 ２ アルバイト先で司から学んだこと
３ 域のボランティア活動での体験 ４ けんめいに学業にはげんだこと
３番
１ 外観が特徴であること ２ 部の構造が独特であること
３ 現も般のが生活していること ４ 著名な作家が住んでいたこと
４番
１ 新商品の開発 ２ 技術力の
３ こきゃく心理の理解 ４ 海外での商品の売りげ
５番
１ やりたい仕事ができる職場が見つかったから ２ の開発の仕事に分がいていないと思うから
３ 分の専門を生かした仕事ができなくなるから ４ 学院に入って専門性を高めたいから
６番
１ の職が全工程を手がけている点 ２ デザインがユニークでどくそうてきな点
３ 高級感のある木材で作られている点 ４ 時間とともに色が変わり味わいが出る点
７番
１ 商品のラベルに安全情報を表示すること ２ インターネットで安全情報を公開すること
３ 店頭に客の相談窓口を開設すること ４ 事のときに適切に情報をていきょうすること
問題３ 問題３では問題紙にも印刷されていませんこの問題は全体としてどんな容かを聞く問題です話の前に質問はありませんまず話を聞いてくださいそれから質問と選択肢を聞いて１から４の中からもよいものをつ選んでください
問題４ 問題４は問題紙にも印刷されていませんまず文を聞いてくださいそれからそれに対する返事を聞いて１から３の中からもよいものをつ選んでください
問題５ 問題５では長めの話を聞きますこの問題には練習はありませんメモをとってもかまいません
１２番問題紙にも印刷されていませんまず話を聞いてくださいそれから質問と選択肢を聞いて１から４の中からもよいものをつ選んでください
３番 まず話を聞いてくださいそれから二つの質問を聞いてそれぞれ問題紙の１から４の中からもよいものをつ選んでください
質問１
１ 1番の食品 ２ 2番の食品 ３ 3番の食品 ４ 4番の食品
質問２
１ 1番の食品 ２ 2番の食品 ３ 3番の食品 ４ 4番の食品
2015年7月N1真题参考解答
文字・語彙
問題1 16：412 432
問題2 713：242 1314
問題3 1419：443 121
問題4 2025：432 131
文法
問題5 2635：23431 42321
問題6 36：2314 37：4123 38：3142 39：3214 40：1342
36新入社員には斉研修よりも現場で直接指導したほうがいい例えば２メールの書き方３ひとつに１しても４そうで現場だと場面に応じて指導できるので成長も早い
37僕みたいに４働いたことがない１学生が２言っても３説力がないかもしれないが僕はお金よりもやりがいを重視して仕事を選んだほうが幸せになれると思う
38（のあとがきで）皆さんが国際経済を理解するためにこのが３少しでも１お役に立てば４著者として２これの喜びはありません
39先生「からディスカッションを始めますがつ注意点があります３相手が２言っていることに１反論したくなっても４まずは相手の話をようにしてくだしさい」
40出張の帰りに空港の売店で家族１への３おみやげ４に２と気の紅茶クッキーを買った
問題7 4145：43112
読解
問題8 4649：4243
問題9 5052：224 5355：313 5658：221
問題10 5962：4313
問題11 6364 12
問題12 6568：3424 6970：31
聴解
問題１ 314322
問題２ 2221342
問題３ 313441
問題４ 2113212 3231223
問題５ 3114
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