問題 1 の言葉の読み方としてもよいものを1・2・3・4 からつ選びなさい
1決勝の素晴らしい試合に観客は興奮した
1 こうふん 2 きょうふん 3 きょうぶん 4 こうぶん
2この説は鈴木氏が30 年前に初めて唱えた
1 たたえた 2 となえた 3 かなえた 4 うったえた
3この域におけるな産業の変遷について調べた
1 へんさん 2 へんさい 3 へんせん 4 へんせい
4藤さんの日々の努力は尊敬に値する
1 ちする 2 ねする 3 ちょくする 4 あたいする
5応募は時受け付けています
1 じゅうじ 2 ずいじ 3 すいじ 4 しゅうじ
6優勝を目指してこれからも練習に励んでいきます
1 はげんで 2 およんで 3 いどんで 4 しのんで
問題 2 ( )に入れるのにもよいものを1・2・3・4 からつ選びなさい
7度も交渉した末にようやく両社は（ ）して契約が成立した
1 合意 2 帰結 3 適 4 順応
8鈴木選手の活躍はテレビや新聞など様々な（ ）で紹介された
1 データベース 2 コミュニケーション 3 メディア 4 スクリーン
9週の研修会への参加は（ ）はしませんので希者の申し込んでください
1 強制 2 圧迫 3 束縛 4 固執
10高橋さんは明るくて（ ）だからそんな細かいことは気にしないと思うよ
1 あざやか 2 ．おおらか 3 すみやか 4 ．ささやか
11 この歌は子供からお年寄りまで（ ）年齢層に親しまれている
1 ．分厚い 2 幅広い 3 広な 4 重厚な
12この説の公は非常に感情の（ ）が激しい物だと思う
1 高低 2 出没 3 ．明暗 4 起伏
13森さんはその話を聞いた時は動揺していたが次第にいつもの冷静さを（ ）
1 ．引き寄せた 2 呼び込んだ 3 ．取り戻した 4 受け入れた
問題 3 の言葉に意味がもいものを1・2・3・4 からつ選びなさい
14林さんは必死に弁解していた
1 ．考えて 2 反論して 3 謝って 4 言い訳して
15日の会議で提案された企画はありふれたものがかった
1 な 2 ．特殊な 3 幼稚な 4 ．複雑な
16高橋さんはどんな事態にもうろたえずに対処した
1 ．嫌がらずに 2 慌てずに 3 怒らずに 4 ．あきらめずに
17鈴木さんの言が問題解決の糸口になった
1 ストップ 2 マイナス 3 ヒント 4アドバイス
18昨夜佐藤さんがふいに訪ねてきた
1 ．わざわざ 2 久しぶりに 3 び 4 突然
19あのは誇張して話すことがい
1 積極に 2 慢して 3 ．げさに 4 ．ざっぱに
問題 4 次の言葉のい方としてもよいものを1・2・3・4 からつ選びなさい
20辞
1森氏は熟慮の末市長に立候補することは辞したいと申し出た
2高橋選手は期で現役を辞し後は後輩の指導に携わるそうだ
3初めて出演する舞台で役に選ばれたがけがをして辞するしかなかった
4社長は会見を聞き回の問題の責をとって辞する意を表明した
21帯びる
1これは様々な機を帯びる携帯電話で録音や音楽の生などがだ
2この計画は初はちょっとしたアイディアだったがようやく現実味を帯びてきた 3佐藤さんは栄養士の資格を帯びていたことが利になり現の職をたそうだ
4鈴木氏が個で始めた商店は現500 の社員を帯びる企業に成長した
22軌道
1私は学を卒業するまで両親が決めた軌道にって歩いてきただけだった
2部長から出張中に軌道から外れた行動をとる時は必ず報告するように言われた 3景気がさらに悪化したため経営を縮する方に軌道を修正することにした
4新商品の開発実験は前回とほぼじ軌道を通ってきたが回は異なる結果となった
23思い詰める
1息子は初めての海外旅行が楽しみで毎日思い詰めているようだ
2林さんはかに深く悩んでいるようでずっと思い詰めて表情をしている
3この数学の問題は難解で生懸命思い詰めるがどうしても解けなかった
4親友の誕生日を祝って思い詰めて作ったケーキなので喜んでもらえてよかった
24もはや
1現代の広告業界においてこれまでの手法はもはや通しないだろう
2くの研究者がこの仮説を証明するためもはや検証を続けている
3鈴木氏はもはや高校教師だったが現は作家として活躍している
4生産体制が改善されれば商品の足状態はもはや解消される見込みだ
25はなはだしい
1年のはなはだしい国際化にともない々の海外への関心が急激に高まっている
2あの俳優は演技はもちろん柄も魅力なので気がはなはだしい
3体力が十分に回復するまではなはだしい運動は避けるように医者から言われた
4この辺りの建物はかなり老朽化が進んでおり破損や劣化がはなはだしい
問題 5 次の文の( )に入れるのにもよいものを1・2・3・4 からつ選びなさい
26宿題がないが羨ましいと子供に言われたが（ ）変なことがいろいろあるのだ
1 はで
2 がに
3よりで
4 からに
27祖母は昔幼稚園の先生を（ ）昔話や童話をたくさん知っている
1 ．していたからには
2 していたとは
3 ．していたところ
4 ．していただけあって
28私の会社ではどんな理があろうと業務に関するデータや資料を社外に持ち出すことは（ ）認められていない
1 ．いっさい
2 ．むしろ
3 かならず
4 どうしても
29 旅行先できれいな海に感動して写真を枚も撮っていたら元のに思議そうな顔をされたあんなにきれいな海も元の（ ）日常の風景なのだろう
1 からして
2 ．といっても
3 ．にしてみれば
4はともかくとして
30（パーティーで）
石川「あ山さんはX 社にお勤めなんですね度田中さんが社長になるそうで」 山「え石川さん田中とお知り合いなんですか」
石川「ええ前に仕事で変お世話になったことがあってよく（ ）よ」
1 知っていただけです
2 ．存じげています
3 お目にかかれます
4お会いになっています
31週歯医者で歯を抜くことになった（ ）そうしたいがもうほかに方法がないらしい
1抜かずにいると
2抜かずにいることで
3抜かずに済むのだから
4抜かずに済むものなら
32彼は忙しいので頼んでも無理だと（ ）が度は頼んでみようと思う
1言わせる始末だ
2言わせるということだ
3言われるに決まっている
4言われるまでになる
33山田「ねえこの料理木村さんが作ったの？」
木村「うん」
山田「とってもおいしい度作り方教えて時間があるとき（ ）」
1 がいいし
2 でいいから
3 ．ならいいのに
4 ．でもいいけど
34A 学では昨年カリキュラム改定が行われたがそれによってに教育の質がしている（ ）私はそうは思わない
1 といえるだろうか
2 ．といえないではないか
3 ．べきではないだろうか
4 ．べきであるか否か
35先月分のミスで試合に負けてしまい落ち込んでしばらく練習に集中できなかっただが（ ）と思いまた練習を生懸命やることにした
1 落ち込みもしない
2 落ち込むわけではない
3 落ち込んでいたことは否めない
4落ち込んでばかりいても始まらない
問題6 次の文の★に入るもよいものを1・2・3・4 からつ選びなさい
36社で発生したシステムトラブルに関し担者から原を特定する ＿＿ ＿＿ ＿★＿ ＿＿報告があった
1必がある
2 との
3 詳細な調査をする
4 には
37私がどんな困難に遭っても ＿＿ ＿＿ ＿★＿ ＿＿にほかならない
1サッカーを続けてこられたのは
2 それに負けることなく
3仲間がいたから
4 信頼できる
3810 年ぶりに郷に帰ったら規模な開発が行われていて驚いた昔の＿＿ ＿＿ ＿★＿ ＿＿思議な感覚だった
1私にとっては
2 どこか知らない
3町の様子しか知らない
4 町にたかのような
39親友と喧嘩したその日は謝ってきても＿＿ ＿＿ ＿★＿ ＿＿ 気持ちもあったけど次の日には仲直りした
1なんて
2やる
3 許して
4 ．もんか
40映画「プレゼント」について監督はの＿＿ ＿＿ ＿★＿ ＿＿と語った
1アニメ映画を
2作った作品
3と考えて
4 観賞にたえるような
問題 7次の文章を読んで文章全体の趣旨を踏まえて（41）から（45）の中に入るもよいものを1・2・3・4 からつ選びなさい
ずっと刻まれる「母の愛」
友からの深夜の電話彼女は息子の1のときのクラスメートの母親でいわゆるハハ友であるお寿司屋さんの彼女とは家族ぐるみの付き合いでもう20年が経つ仕事を持つ私たちが分の時間を持てるのは決まって深夜いつも真夜中にいろいろなことを話し助け合いながら生きてきた （41）息子が暮らしを始めた育ち続けるのだそうお祝いを兼ねてアパートを訪ね夕食を作り洗濯をし汗だくになって真新しいカーテンをつけ終えたというそして帰る母親に彼は言「じゃあね」その「じゃあね」に頭にきたとなぜ「お母さんありがとう」と言えないのだ（42）と寂しくなったという
彼女身は幼い頃に両親が離婚し父親の元で育ち中学から家事切をされていた彼女の洗濯物のたたみ方はでも見ていて美しく気持ちがいい子供たちにはできる限りのことをしてあげたいといつも生懸命やってきたという「それでいいんだよ」そう答えながら私には突然分が7歳のときの光景が蘇った
（43）私の母も働いていたある日初めて友が家に遊びにることになり前の晩緒にお風呂に入りながら母にそのことを告げた「明日ね○○チャンと○○チャンと…」母は黙って（44）翌日帰宅するとテーブルのの紙皿に数分の数種類のお菓子がきれいに並べられていた手作りのケーキや高価なお菓子でもなんでもないけれど私は慢げにみなに言った「さあおやつですよー」
そうなのだ愛情は突然蘇り胸いっぱいに広がり生き続けるものなのだ彼女の息子への愛もこれからずっと彼の心で（45）
（竹しのぶ 日新聞2013年7月19日付夕刊による）
41 1私の 2 そんな彼女の
3クラスメートだった 4そのゆうじんだった
42 1「じゃあね」はないだろう
2 「じゃあね」も言えないのか
3「じゃあね」とは言っただろう
4「じゃあね」じゃなかったのか
43 1また 2 ．たとえば 3 ．時 4度は
44 1聞くだけだった 2 聞きたそうだった
3聞くようになった 4聞くかと思った
45 1育ち続けるのだどうだ 2 育ち続けるというのだ
3育ち続けるからかもしれない 4育ち続けるに違いない
問題 8次の（1）から（4）の文章を読んで後の問いに対する答えとしてもよいものを1・2・3・4 からつ選びなさい
（1）
無駄なものを早めに見極め優先度をつけいかにスピーディに仕事をこなしていくかそれが賢く成果を出す方法だ目の前の先輩たちもそうやって働いているもいのではないかと思います
でもそうしたたちの問題点は仕事の判断軸が分になるということです結局分が効率に働けるか分が求められている仕事量を時間にこなせるかがの判断軸になっていくのです
するとできる範囲のこと無理のないことに収まっていってしまうのです
(高橋克杈『「司がさっぱりわかってくれない」と思っているあなたへ』による)
46この文章で筆者が言いたいことはか
1 無駄を見極められなければ分に求められている仕事をこなせなくなる
2 ．成果を出すことばかりを考えていると分の基準をにも求めるようになる
3 ．効率性を重視しすぎると分が求められている仕事が分からなくなる
4 ．効率に働くことばかりを考えていると分にできる仕事しかしなくなる
(2) はある会社で回覧された文書である
2015年12月1日
社員位
年末年始休業に伴う出張経費精算書類の提出について
出張経費精算書類の12月の受付は月末ではなく25日（金）までとなります25日までに受理した書類については1月末日にの個口座に振り込みます25日を過ぎたものについては2月末日の振り込みとなりますのでご承ください領収書の添付漏れや記載ミスへの対応も業務開後となりますので弁せてご承ください
なお出張経費精算書類の1月の受付は年末年始休業明けから開し締め切りは通常通り月末となります
47出張経費精算書類についてこの文書でも伝えたいことはか
1 ．12月受付分の振り込みは2月末日になること
2 ．12月の受付の締め切りがの月より早いこと
3 ．12月受付書類の備への対応は12月中にはできないこと
412月25日までに年出張分を提出しなければならないこと
（3）
コンピュータ化の進行とともに記憶力の身ならず計算力とか情報整理力とかいくつもの脳の雑と思われている作業を電脳（注）に負わせるようになった肉体労働だけでなく精神労働の負担からも間を解放し持てる力をなるべく創造な仕事に振りけようというのだろうしかし創造力とはだろう記憶力や情報整理力など脳の基礎体力のに成り立つもののような気がしてならないのだ
（米原万里「心臓に毛が生えている理」による）
（注）電脳：コンピュータ
48この文章で筆者がも言いたいことはか
1 コンピュータ化の進行が間と肉体労働から解放する
2 ．コンピュータ化の進行とともに脳の基礎体力を失うことになる
3 ．コンピュータにせている脳の雑こそが創造力の土台になる
4 ．コンピュータによる精神労働からの解放が間を創造にする
(4)
誰にとっても感情とどう付き合うかということはなかなか厄介な問題である感情とうまく付き合うと言うことは単に社会場面での感情表現をうまくコントロールするということではないむしろ感情の豊かさや複雑さを通してまたしばしば測りがたく統御（注）しがたい感情の動きを通して生きることを味わい生を活性化しながらしかも感情の力に支配されないということであろう
（井俊・船津衛編『分と者の社会学』による）
（注）統御する：思い通りに扱う
49感情との付き合い方について筆者はどうすればよいと述べているか
1 ．感情と深く関わりながらも感情に縛られないようにする
2 ．感情を無理にコントロールせずに感情にせるようにする
3 ．感情をコントロールして感情に流されないようにする
4 ．感情を隠すことも強く表現することもないようにする
問題 9 次の(1)から(3)の文章を読んで後の問いに対する答えとしてもよいものを1・2・3・4 からつ選びなさい
(1)
はある映画監督が書いた文章である
勝負を続けている限りは負けは確定しない勝ったり負けたりしながら生は続いていくただ勝負を続けていくうちにだんだん勝負勘はっいてくるしくだらない失敗はしなくなってくるスキル（注1）ががってくるからだ
映画の話で言えば僕は映画制作のシステムそのものに負けをしない仕掛けを組み込んだそれは①「と仕事する」ということだという客観性を映画制作の現場に持ち込めば独りよがり（注2）な作品に突っ走ることを彼らが防いでくれるそれに僕は優秀なやっとしか組まないから僕でも考えるずっと映画の質は高くなるのだ
勝負を続けていると思わぬ成果が飛び込んでくることがあるかって負けたと思い込んでいた勝負に後になって勝ってしまうことがあるのだ僕の例で言えば愚直（注3）に映画を撮り続けてある程度の評価をるうちにかってボロクソに言われた（注4）作品に光がたり評価されるようなこともある（中略）
だから②絶対に勝負を謙めてはいけないただし常勝を狙うのは禁物だ勝負をしなければ勝つことはできないが必ず勝とう絶対に失敗しないようにしようと意気込んだら緊張感や気負いやそんな余計なものを背負い込んで結果に負けてします
（押井守『として生きるということ』による）
（注1）スキル：技術
（注２）独りよがり：ここでは満足の
（注3）愚直に：ここではまじめにこつこつと
（注4）ボロクソに言われる：ここではひどい評価を受ける
50①「と仕事する」ことの利点について筆者はどのように述べているか 1 ．負けた責をで背負わなくて済むため楽な気持ちで作品が作れる
2 ．思い込みによる失敗がなくなり誰にでも受け入れられる作品が作れる
3 ．仕事の負担が減り作品の質を高めることに集中できる
4 ．作品の客観性が保たれるに質もがられる
51②絶対に勝負を謙めてはいけないとあるがなぜか
1 ．後で作品の価値が認められることがあるから
2 ．よい作品は必ず評価されるものだから
3 ．どんな勝負にもるものがあるから
4 ．勝負に慣れて緊張しなくなるから
52筆者によると勝負を続けるで気を付けるべき点はか
1勝負外のことは考えてはいけない
2 ．勝ち負けにこだわってはいけない
3 ．いつも勝とうと思ってはいけない
4 ．負ける分を想してはいけない
(2)
環境が高速化しても私たちの神経な伝達速度や知覚認知の処理時間は変化しないことから間が時にできる認知課題の数もそれほど変わらないことが推察されるこのことは様々な情報が手に入りやりたいことしたいことそして実際にできる性が高まったとしても①実際にできる事柄の数がそれほど増えるわけではないことを示唆している
もちろん技術革新によってつの事柄をやり遂げるまでにする時間はいに短縮された筆者身パーソナルコンピュータをって論文などを書くようになって論文あたりにかける時間と労力はずいぶん減尐したと思う特に原稿を清書したり作図したりという手作業の段階にする時間はかなり減った
しかしそうはいっても論文を書く際に論理展開をまとめるのにする時間はそれほど短縮されるわけではない考えるためにはどうしてもそれなりの時間が必だ（中略）
間がつのことをやり遂げるにはどうしても定の時間がかかるその時間が技術革新や経験学習によって増えた欲を満たすのに必な時間に短縮されないとしたらどうするだろうか然潜な性に基づいて肥する欲のうち実際に満たされるものは部のみということになるこの場合やりたいとやれるはずのことは数くあるのになかなかそれが実現できない②ジレンマが生じる そうなるとむしろできる事柄が尐なかったころよりも時間が足りず忙しくやりたいことができないという感覚が強くなっているかもしれない
（川誠『の時間はなぜ短いのか』による）
53①実際にできる事柄の数がそれほど増えるわけではないのはなぜか
1 ．間は高速化した環境では考える時間があまりないから
2 ．間が物事を認知できる速度はあまり変化しないから
3 ．間の認知な力を超えた課題が増えているから
4 ．間にえられた時間は限られているから
54技術革新によってつの事柄の完成にする時間はどうなったか
1 ．質の高さが求められるようになったため完成までの時間は変わらない
2 ．考える時間は短縮されないため完成までの時間は変わらない
3 ．様々な情報が入手しやすくなり完成までの時間も短縮された
4 ．手作業の時間が短縮された分完成までの時間も短縮された
55②ジレンマが生じるとあるがなぜか
1 間の欲が増えすぎてできることとできないことが見極められないから
2 ．間の欲は増えたが欲を満たすのは必な時間は短くならないから
3 ．技術革新で作業効率ががったがしなければならないことも増えているから
4技術革新の速度が速すぎて追いつくのが難しくなっているから
(3)
類猿（注1）の四足歩行と間の二足歩行をべると時速四kmくらいの速度で歩くと二足歩行のほうがエネルギー効率がいいしかも長く歩けば歩くほどエネルギーの節約率が高くなるすなわち初期の類は長い距離をゆっくりした速度で歩く必性に迫られて直立二足歩行を採したと考えられるのだこれは初期の類が徐々に熱帯雤林を出ようとしていたこととぴったり符合する（注2）熱帯雤林の外では果実が散していて広い範囲を探し回る必があるこれをにする歩行様式として二足で歩くことが利になった性がある
しかし長距離を歩くことになると群れの全員がまとまって移動するのは困難になる子供や身重（注3）の女性老など速い速度で長距離を歩くことが難しい仲間がいるそのため体力のある男たちが尐数のグループを組み広く歩き回って食物を集めそれを女や子供たちのもとへ持ち帰って緒に食べたのではないかと思われるのだこれが食物仮説であるだがサバンナへ出たサルたちは二足にならなかったなぜ間だけがなかったのかそれはサバンナ（注4）へ出たパタスザルやアヌビスヒヒマントヒヒたちはオスがメスより格段にきくなり長い犬歯を発達させて群れの防御をするようになったからであるしかも胃腸の強い彼らは類ほど広い範囲を歩き回って食物を探す必はなかった方類の祖先は男がきくなるところか性差がさく犬歯（注5）も縮して武器としてはえなくなっているこれは類の男たちが捕食動物と戦うよりもその目を避けながら食物を探し歩いていたことを物語っている
(倉敏夫編『火と食』による)
（注1）類猿：生物学もにいサル類
（注2）符合する：合う
（注3）身重：妊娠中
（注4）サバンナ：熱帯方に見られる草原
（注5）犬歯：ここでは特に鋭い歯
56筆者によると類が二足歩行を採したのはなぜか
1 広い範囲を長く歩き続けられるから
2 広い範囲を時間をかけずに移動できるから
3 ．遠くまで見渡しながら歩けるから
4 ．必に応じて速度を変えながら歩けるから
57群れの行動は二足歩行によってどのように変化したと考えられるか
1 移動が困難な者がグループを組みゆっくり食物を探し歩くようになった
2 ．移動が困難な者を体力のある者が助けながらに食物を探しようになった
3 ．体力のある者のグループができその中で食物をするようになった
4 体力のある者のグレープができ移動が困難な者に食物を分けえるようになった
58類の祖先について筆者の考えに合うのはどれか
1 ．男たちが身体をよりきく見せて群れを防御していた
2 ．男たちが捕食動物との遭遇を避けながら食物を探し回っていた
3 ．男たちが捕食動物からできるだけ遠くへ逃げて身を守っていた
4 ．男たちが武器を持って群れを防御しながら食物を探し回っていた
問題 10 次の文章を読んで後の問いに対する答えとしてもよいものを1・2・3・4 からつ選びなさい
は歴史学者について歴史説家との較を中心に書かれた文章である
歴史学では史実の究明にはもちろんのこと新しい歴史を提示する時にも史料（注1）根拠が必ですそしてこの史料根拠を基盤とするがゆえに歴史学者の歴史観は相互に批判なものですこれは物理や化学といった然科学の世界で新理論を展開する場合にその論拠論理をの学者にも検証な形で提示しなければならないことと様です
しかし説にこうした論証を求めるのは無理というものですは説家に歴史研究者様の姿勢を求めるきもあるようですがこれは筋違いとしか思えませんやはり歴史研究と歴史説はそもそも目も手段も違うものなもだとしか言いようがないのです
またあるいは次のような話が参考になるでしょうか
ある時理学部の天文学（注2）の先生に「どうして彗星や惑星などの新天体を発見するにはアマチュアの天文家がいのですか」と聞いたことがありました新聞でも報じられるような天体現象の発見に意外と専門研究者が少ないことが気になっていたからです
すると天文学の先生は「天文学の先端では彗星などの発見よりはきな電波遠鏡をってある定の方から球に届く宇宙からの電波情報を継続に受け取りその数値の分析によって宇宙のきさを推測したり宇宙の成り立ちを究明したりしているのです」と教えてくれました （中略）
歴史学者と歴史説家の違いもこれにいものがあります歴史説家を歴史のアマチュアとするつもりはありませんがじく歴史を扱いながらもその立ち位置は違うものだと言えるでしょう
歴史説では誰もがよく知っている物や事件をとりあげて説にすることがいようですが歴史研究ではむしろ誰も知らないような物や事件を入り口として史実を究明することがほとんどですまた政争に誰がいかにして勝ったかというような政治のダイナミックな間の動きよりは制度な政治システムの変遷を追究する方が研究手法としては流ですそのため歴史学者が世間般の歴史ファンを驚かせるような新説を立てるというようなことは稀なこととなるのです
もちろん天文学者であれば研究機関に属していようが星に無関心でないのと様に歴史研究者もメジャーな歴史トピックに関心がないわけではありませんしかし見味な事例研究を積み重ねることによってそれまでの通説を修正する新しい視点が見いだされていくことを研究者は知っているのですつまり足飛びに（注3）通説を覆そうとして特定の視点から史料を読むような真似（注4）は禁物なのです
（山博文『歴史をつかむ技法』による）
（注1）史料：歴史を研究するための文献や遺物
（注2）天文学：宇宙と天体について研究する学問
（注3）足飛びに：ここでは手順を無視して気に
（注4）真似：ここでは行動
59筆者によると歴史学と然科学の通点はか
1 ．研究の価値は新説を示すことで認められること
2 ．新説の展開には学者士の相互批判が欠かせないこと
3 ．新説の根拠を検証な形で示すのは容易ではないこと
4 ．の学者が検証できるように新説の根拠を示す必があること
60天体現象の発見に専門研究者が少ないのはなぜか
1 専門研究者は新天体の発見には価値がないと考えているから
2 ．専門研究者は新天体の発見より宇宙そのものの探究を目としているから
3 ．専門研究者はアマチュアの天文家との役割分担を意識しているから
4 ．専門研究者はアマチュアの天文家の発見を集約して宇宙全体を研究しているから
61歴史説家について筆者はどのように述べているか
1 ．制度政治システムを題材としている
2 ．誰も知らない史実を面白く物語にしている
3 ．名な物や出事などを題材としている
4 ．歴史学者が気付かないような視点で書いている
62歴史学者について筆者はどのように述べているか
1 ．通説を覆すために新しい史実を発見しようとしている
2 ．通説に惑わされず特定の視点から歴史をとらえようとしている
3 ．個々の事例研究を踏まえて史実を明らかにしようとしている
4 ．知られていない史実をとりあげ々の歴史認識を改めようとしている
問題 11 次の A と B の文章を読んで後の問いに対する答えとしてもよいものを1・2・3・4 からつ選びなさい
A
現の者世代は「車離れ」などの言葉に象徴されるように消費に対して消極な世代だととらえられることがい高級車やブラント品などかつて者が憧れたものに見きもしない者が増加しているというのつとしては収入が尐なく未に希が持てないために節約志の者が増えていることがあると言われているが生まれたときからくのものに囲まれて育ったおかげでものそのものに対する欲求が低いことも挙げられよう
とはいえそのような者たちも全く消費をしないわけではない彼らは単なるものだけではなくとのつながりや体験をするためにお金をうのだ
B
者の消費実態を俯瞰（注1）するとの者はデフレや流通環境の進化による消費社会の成熟化情報通信をはじめとする技術進化の恩恵を受けてバブル期（注2）の者よりもお金をかけずに様な商品・サービスを楽しめる環境にある安価で高品質な商品・サービスがあふれ娯楽も様化していることで選択できる対象も増えているこういった変化によっての者では消費に対するモノサシが変わり「クルマ」や「高級ブランド品」といったバブル期の者の欲していたものへの興味関心が相対に薄れているのだろう
つまり「者はお金をわない」わけでなくお金をわなくて済むようになり価値観の変化により欲するものが変わってきている
（久尚子『者はにお金がないのか？――統計データが語る意外な真実』による）
（注1）俯瞰する：ここでは全体を見る
（注2）バブル期：1980年代後半から1990年代初頭の日の景気が非常によかった時期
63現の者の商品傾についてAとBはどのように述べているか
1 ．AもBも消費の対象が変化していると述べている
2 ．AもBもものそのものに対する興味関心が低くなったと述べている
3 ．Aはものを買わなくなったと述べBは品質にこだわらなくなったと述べている
4 ．Aは消費の対象がものではなくなったと述べBは身のために消費するようになったと述べている
64者の消費傾の変化のについてAとBが通して指摘している点はか 1者の購買力ががったこと
2者が節約をむようになったこと
3者がものに恵まれた環境にあること
4者にとって魅力なものが尐ないこと
問題 12 次の文章を読んで後の問いに対する答えとしてもよいものを1・2・3・4 からつ選びなさい
山の風景画は世の中にいくらでもある日画にしろ洋画にしろ古東西あまたの（注1）画家たちがその題材に「山」を選んでいるモチーフとしての山の意味するものはさまざまだろうが個にはそれらに興味を惹かれることはなかった
なぜか
般な登山者が山を眺めたときの感慨はおおむね似かよっているそれは雄さ峻厳さ（注2）あるいは優しさといったステレオタイプな観点から山を賛美しその風景を分の心の展示箱に納めて「いい思い出」にしてしまうそして山岳画や山岳写真の作家たちのくもまた似たようなイメージを印画紙やカンバスなどに現して狭い市場の中で生産している例が尐なくない
だが山に登る者の心に刻印（注3）される山の風景は限定なものではなく確定しえない動な現象として記憶されてもよいのではないだろうか見る者の心の中定着される山のイメージはそしてその表現はもっと様であるべきだろう
つねに転変を繰り返す「海」に対して動かざるものの象徴として「山」が引き合いに出されることもあるはたしてほんとうに山は動かないのか（中略）
登山者としてこう思う山は動いているとそれは殻（注4）変動や火山の噴火など規模なものだけではない遠目にはじように見えても風に吹かれて砂塵は舞い山腹を覆う植物たちは陽光を浴びて茂し渓流はその谷の深さを日々深く削り刻刻と変化し続けているそういった微細な物理変貌さい生命たちの死滅と生が瞬時も止まることのない現場が「山」なのである
市風景は代降様な市論の対象となってきたが様性に富んでいるはずの山という場を表現するイメージがなぜこれほどまでに単なのか
それは山というつねに転変する然から市部の生活者の生活が乖離してしまったことに原を求めることができるかもしれない山の変化に気づくほど山を観測していないからその変化にも気づかない
十年も山で暮らしてきたような画家でさえもその表現は先述した域を出ることは稀だ思うにそういった者は市生活者とは反対に表現への憧れが先に立ち山の実相（注5）を表現しえていないのかもしれない
（志水哲編『山と私の対話』による）
（注1） あまたの：数く刻の
（注2） 峻厳さ：厳しさ
（注3） 刻印する：ここでは刻む
（注4） 殻：球の表層部
（注5）実相の姿
65個にはそれらに興味を惹かれることはなかったとあるがなぜか
1 ．型にはまった見方で描かれた山の絵がいから
2 ．般な登山者の視点で描かれた山の絵ではないから
3 ．思い出として残すために描かれた山の絵しかないから
4 ．分の心の中にある風景と似たような山の絵ばかりだから
66筆者は山をどのようにとらえているか
1 山の変化はさくても心に残る感動はきい
2 山はじように見えてもそれぞれの個性がある
3 ． 山は見変わらないようでも変化しつづけている
4 じ山に登っても山から受ける印象は毎回異なる
67市生活者と十年も山で暮らしてきたような画家について筆者はどのように述べているか
1 ．いずれも山への憧れが強い
2 いずれも山への興味が失われている
3 ．いずれも山の見方が変化してきている
4 ．いずれも山のイメージが固定化している
68山の風景画について筆者はどのように考えているか
1 ．山の姿を描くためにはその山の特徴を強調すべきだ
2 ．山を様に描くためには画家は個性を発揮すべきだ
3 ．山への思いは皆違うのだからその表現もであるべきだ
4 ．山の姿は単ではないのだからその表現も様であるべきだ
問題 13 右のページはある博物館のホームページにある友の会入会案であるの問いに対する答えとしてもよいものを1・2・3・4 からつ選びなさい
69東あさひ市立博物館友の会の会員になると受けることのできるサービルはどれか
1 常設展をいつでも割引料金で見学できる
2 開催されるすべての特別展にそれぞれ度だけ無料で入れる
3 ショップで売られているや雑誌を10安く買える
4 半年間毎月無料で博物館発行の情報誌を送ってもらえる
70ノンさんは家のにある東あさひ市立博物館の友の会の会員である明後日21日に始まる特別展を見に行く予定だが明日20日で会員期間が終することに気がついた21日に会員サービスが利でき年会費がより安く済む方法はどれか
1 20日までに窓口に行って継続入会の申し込みをする
2 20日までに郵送で継続入会の申し込みをする
3 21日に窓口に行って継続入会の申し込みをする
4 21日に窓口に行って新規入会の申し込みをする
東あさひ市立博物館
東あさひ市立博物館友の会入会案
友の会会員になると
・東あさひ市立博物館の常設展や附属の東あさひ市立植物園に度でも無料で入場（園）できます
・東あさひ市立博物館では特別展を年数回開催します会員の方は特別展につき1回無料で入場できますまたの特別展を2回ご覧になる際は2回目降は割引料金で入場できます
・館レストランでご飲食の際に5の割引が受けられます
・館のショップで10の割引が受けられますただし書籍はのきます
・東あさひ市立博物館が年6回毎偶数月に発行する情報誌を無料でお届けします
入会方法
新規入会：初めて入会する場合（前入会したことがある方も会員証の効期間が終した場合は度新規入会手続きを行ってください）
継続入会：会員証の効期間に手続きをする場合
新規入会継続入会ともに記のいずれかの方法でお申し込みください
＜窓口＞
窓口備え付けの入会申込書にご記入いただき年会費を支払い後その場で会員証を発行いたします
＜郵送＞
新規入会申込書または継続入会申込書をホームページからダウンロードし必事項をご記入の記住にご郵送ください
年会費は郵便局で「払込取扱票」の必箇にご記入の記の口座加入者宛名にご送金ください
御申込書容とご入金が確認でき次第会員証を発行し送付いたします会員証の着までにはご入金後2週間程度かかります
年会費（1年間効）
新規入会：10000円 継続入会8500円
お問い合わせ先電話0915681153 Eメールhakubutsukan@higashiasahijp
郵送先：〒0090364東あさひ市中川561東あさひ市立博物館友の会担
振込先：口座番号0501111111加入者名東あさひ市立博物館友の会
聴解
問題１ではまず質問を聞いてくださいそれから話を聞いて問題紙の１から４の中からもよいものをつ選んでください
1番
1 郵便局に届を出す
2 理会社に連絡する
3 友達にかぎを預ける
4 冷蔵庫の中身を処分する
2番
1 会合の延期の手続きをする
2 資料をコピーする
3 資料の容を握する
4 部長とち合わせをする
3番
1 社長に写真の変更について聞く
2 表紙の背景の色を変更する
3 営業部の文章を書き直す
4 営業部に修正すると伝える
4番
1 種をまく
2 土に水をまく
3 種を水につける
4 土にひりょうを入れる
5番
1 工場に商品を取りに行く
2 取引先に電話して謝る
3 商品をデパートに届ける
4 工場に連絡する
6番
1 参考文献を追加する
2 較する対象物を限定する
3 対象とする期間を短くする
4 写真や図を入れる
問題２ではまず質問を聞いてくださいそのあと問題紙のせんたくしを読んでください読む時間がありますそれから話を聞いて問題紙の１から４の中からもよいものをつ選んでください
１番
1 家族をテーマにした作品に出たい
2 監督として映画を作りたい
3 映画の脚を書きたい
4 で複数の役を演じたい
2番
1 取引先と信頼関係を築く方法
2 売り場での商品の並べ方
3 新商品の説明の仕方
4 商談をスムーズに進める方法
3番
1 伝統な織物が見直されたこと
2 映画の舞台になったこと
3 新しい市長が誕生したこと
4 こふんが発見されたこと
4番
1 現社会における食の重性
2 さまざまな食材の起源
3 食材がに広まったいい
4 風土と食文化の関係
5番
1 リーダーシップが足りないところ
2 物事をあきらめてしまいがちなところ
3 分の価値観を押し付けがちなところ
4 注意力が足りないところ
6番
1 おまけのついていない映画の券
2 おまけのついている映画の券
3 映画の券とおもちゃ
4 映画のキャラクターのおもちゃ
7番
1 新しい商品を開発する
2 インターネットで販売する
3 イベント会場で試食販売をする
4 工場見学を企画する
問題３では問題紙にも印刷されていませんこの問題は全体としてどんな容かを聞く問題です話の前に質問はありませんまず話を聞いてくださいそれから質問とせんたくしを聞いて１から４の中からもよいものをつ選んでください
―メモ―
問題４では問題紙にも印刷されていませんまず文を聞いてくださいそれからそれに対する返事を聞いて１から３の中からもよいものをつ選んでください
―メモ―
問題５では長めの話を聞きますこの問題には練習はありませんメモをとってもかまいません １番２番 問題紙にも印刷されていませんまず話を聞いてくださいそれから質問とせんたくしを聞いて１から４の中からもよいものをつ選んでください
―メモ―
３番 まず話を聞いてくださいそれから二つの質問を聞いてそれぞれ問題紙の１から４の中からもよいものをつ選んでください
質問1
1中村氏 2鈴木氏 3山氏 4田氏
質問2
1 中村氏 2鈴木氏 3山氏 4田氏
参考答案
問題
1
2
3
4
5
6
1
2
3
4
2
1
問題二
7
8
9
10
11
12
13
1
3
1
2
2
4
3
問題三
14
15
16
17
18
19
4
1
2
3
4
3
問題四
20
21
22
23
24
25
4
2
3
2
1
4
問題五
26
27
28
29
30
1
4
1
3
2
31
32
33
34
35
4
3
2
1
4
問題六
36
37
38
39
40
3
1
2
4
3
41
42
43
44
45
2
1
3
1
4
問題八
46
47
48
49
4
2
3
1
問題九
50
51
52
53
54
4
3
3
2
4
55
56
57
58
2
1
4
2
問題十
59
60
61
62
4
2
3
3
問題十
63
64
2
3
問題十二
65
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問題十三
69
70
2
1
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1決勝の素晴らしい試合に観客は興奮した
1 こうふん 2 きょうふん 3 きょうぶん 4 こうぶん
2この説は鈴木氏が30 年前に初めて唱えた
1 たたえた 2 となえた 3 かなえた 4 うったえた
3この域におけるな産業の変遷について調べた
1 へんさん 2 へんさい 3 へんせん 4 へんせい
4藤さんの日々の努力は尊敬に値する
1 ちする 2 ねする 3 ちょくする 4 あたいする
5応募は時受け付けています
1 じゅうじ 2 ずいじ 3 すいじ 4 しゅうじ
6優勝を目指してこれからも練習に励んでいきます
1 はげんで 2 およんで 3 いどんで 4 しのんで
問題 2 ( )に入れるのにもよいものを1・2・3・4 からつ選びなさい
7度も交渉した末にようやく両社は（ ）して契約が成立した
1 合意 2 帰結 3 適 4 順応
8鈴木選手の活躍はテレビや新聞など様々な（ ）で紹介された
1 データベース 2 コミュニケーション 3 メディア 4 スクリーン
9週の研修会への参加は（ ）はしませんので希者の申し込んでください
1 強制 2 圧迫 3 束縛 4 固執
10高橋さんは明るくて（ ）だからそんな細かいことは気にしないと思うよ
1 あざやか 2 ．おおらか 3 すみやか 4 ．ささやか
11 この歌は子供からお年寄りまで（ ）年齢層に親しまれている
1 ．分厚い 2 幅広い 3 広な 4 重厚な
12この説の公は非常に感情の（ ）が激しい物だと思う
1 高低 2 出没 3 ．明暗 4 起伏
13森さんはその話を聞いた時は動揺していたが次第にいつもの冷静さを（ ）
1 ．引き寄せた 2 呼び込んだ 3 ．取り戻した 4 受け入れた
問題 3 の言葉に意味がもいものを1・2・3・4 からつ選びなさい
14林さんは必死に弁解していた
1 ．考えて 2 反論して 3 謝って 4 言い訳して
15日の会議で提案された企画はありふれたものがかった
1 な 2 ．特殊な 3 幼稚な 4 ．複雑な
16高橋さんはどんな事態にもうろたえずに対処した
1 ．嫌がらずに 2 慌てずに 3 怒らずに 4 ．あきらめずに
17鈴木さんの言が問題解決の糸口になった
1 ストップ 2 マイナス 3 ヒント 4アドバイス
18昨夜佐藤さんがふいに訪ねてきた
1 ．わざわざ 2 久しぶりに 3 び 4 突然
19あのは誇張して話すことがい
1 積極に 2 慢して 3 ．げさに 4 ．ざっぱに
問題 4 次の言葉のい方としてもよいものを1・2・3・4 からつ選びなさい
20辞
1森氏は熟慮の末市長に立候補することは辞したいと申し出た
2高橋選手は期で現役を辞し後は後輩の指導に携わるそうだ
3初めて出演する舞台で役に選ばれたがけがをして辞するしかなかった
4社長は会見を聞き回の問題の責をとって辞する意を表明した
21帯びる
1これは様々な機を帯びる携帯電話で録音や音楽の生などがだ
2この計画は初はちょっとしたアイディアだったがようやく現実味を帯びてきた 3佐藤さんは栄養士の資格を帯びていたことが利になり現の職をたそうだ
4鈴木氏が個で始めた商店は現500 の社員を帯びる企業に成長した
22軌道
1私は学を卒業するまで両親が決めた軌道にって歩いてきただけだった
2部長から出張中に軌道から外れた行動をとる時は必ず報告するように言われた 3景気がさらに悪化したため経営を縮する方に軌道を修正することにした
4新商品の開発実験は前回とほぼじ軌道を通ってきたが回は異なる結果となった
23思い詰める
1息子は初めての海外旅行が楽しみで毎日思い詰めているようだ
2林さんはかに深く悩んでいるようでずっと思い詰めて表情をしている
3この数学の問題は難解で生懸命思い詰めるがどうしても解けなかった
4親友の誕生日を祝って思い詰めて作ったケーキなので喜んでもらえてよかった
24もはや
1現代の広告業界においてこれまでの手法はもはや通しないだろう
2くの研究者がこの仮説を証明するためもはや検証を続けている
3鈴木氏はもはや高校教師だったが現は作家として活躍している
4生産体制が改善されれば商品の足状態はもはや解消される見込みだ
25はなはだしい
1年のはなはだしい国際化にともない々の海外への関心が急激に高まっている
2あの俳優は演技はもちろん柄も魅力なので気がはなはだしい
3体力が十分に回復するまではなはだしい運動は避けるように医者から言われた
4この辺りの建物はかなり老朽化が進んでおり破損や劣化がはなはだしい
問題 5 次の文の( )に入れるのにもよいものを1・2・3・4 からつ選びなさい
26宿題がないが羨ましいと子供に言われたが（ ）変なことがいろいろあるのだ
1 はで
2 がに
3よりで
4 からに
27祖母は昔幼稚園の先生を（ ）昔話や童話をたくさん知っている
1 ．していたからには
2 していたとは
3 ．していたところ
4 ．していただけあって
28私の会社ではどんな理があろうと業務に関するデータや資料を社外に持ち出すことは（ ）認められていない
1 ．いっさい
2 ．むしろ
3 かならず
4 どうしても
29 旅行先できれいな海に感動して写真を枚も撮っていたら元のに思議そうな顔をされたあんなにきれいな海も元の（ ）日常の風景なのだろう
1 からして
2 ．といっても
3 ．にしてみれば
4はともかくとして
30（パーティーで）
石川「あ山さんはX 社にお勤めなんですね度田中さんが社長になるそうで」 山「え石川さん田中とお知り合いなんですか」
石川「ええ前に仕事で変お世話になったことがあってよく（ ）よ」
1 知っていただけです
2 ．存じげています
3 お目にかかれます
4お会いになっています
31週歯医者で歯を抜くことになった（ ）そうしたいがもうほかに方法がないらしい
1抜かずにいると
2抜かずにいることで
3抜かずに済むのだから
4抜かずに済むものなら
32彼は忙しいので頼んでも無理だと（ ）が度は頼んでみようと思う
1言わせる始末だ
2言わせるということだ
3言われるに決まっている
4言われるまでになる
33山田「ねえこの料理木村さんが作ったの？」
木村「うん」
山田「とってもおいしい度作り方教えて時間があるとき（ ）」
1 がいいし
2 でいいから
3 ．ならいいのに
4 ．でもいいけど
34A 学では昨年カリキュラム改定が行われたがそれによってに教育の質がしている（ ）私はそうは思わない
1 といえるだろうか
2 ．といえないではないか
3 ．べきではないだろうか
4 ．べきであるか否か
35先月分のミスで試合に負けてしまい落ち込んでしばらく練習に集中できなかっただが（ ）と思いまた練習を生懸命やることにした
1 落ち込みもしない
2 落ち込むわけではない
3 落ち込んでいたことは否めない
4落ち込んでばかりいても始まらない
問題6 次の文の★に入るもよいものを1・2・3・4 からつ選びなさい
36社で発生したシステムトラブルに関し担者から原を特定する ＿＿ ＿＿ ＿★＿ ＿＿報告があった
1必がある
2 との
3 詳細な調査をする
4 には
37私がどんな困難に遭っても ＿＿ ＿＿ ＿★＿ ＿＿にほかならない
1サッカーを続けてこられたのは
2 それに負けることなく
3仲間がいたから
4 信頼できる
3810 年ぶりに郷に帰ったら規模な開発が行われていて驚いた昔の＿＿ ＿＿ ＿★＿ ＿＿思議な感覚だった
1私にとっては
2 どこか知らない
3町の様子しか知らない
4 町にたかのような
39親友と喧嘩したその日は謝ってきても＿＿ ＿＿ ＿★＿ ＿＿ 気持ちもあったけど次の日には仲直りした
1なんて
2やる
3 許して
4 ．もんか
40映画「プレゼント」について監督はの＿＿ ＿＿ ＿★＿ ＿＿と語った
1アニメ映画を
2作った作品
3と考えて
4 観賞にたえるような
問題 7次の文章を読んで文章全体の趣旨を踏まえて（41）から（45）の中に入るもよいものを1・2・3・4 からつ選びなさい
ずっと刻まれる「母の愛」
友からの深夜の電話彼女は息子の1のときのクラスメートの母親でいわゆるハハ友であるお寿司屋さんの彼女とは家族ぐるみの付き合いでもう20年が経つ仕事を持つ私たちが分の時間を持てるのは決まって深夜いつも真夜中にいろいろなことを話し助け合いながら生きてきた （41）息子が暮らしを始めた育ち続けるのだそうお祝いを兼ねてアパートを訪ね夕食を作り洗濯をし汗だくになって真新しいカーテンをつけ終えたというそして帰る母親に彼は言「じゃあね」その「じゃあね」に頭にきたとなぜ「お母さんありがとう」と言えないのだ（42）と寂しくなったという
彼女身は幼い頃に両親が離婚し父親の元で育ち中学から家事切をされていた彼女の洗濯物のたたみ方はでも見ていて美しく気持ちがいい子供たちにはできる限りのことをしてあげたいといつも生懸命やってきたという「それでいいんだよ」そう答えながら私には突然分が7歳のときの光景が蘇った
（43）私の母も働いていたある日初めて友が家に遊びにることになり前の晩緒にお風呂に入りながら母にそのことを告げた「明日ね○○チャンと○○チャンと…」母は黙って（44）翌日帰宅するとテーブルのの紙皿に数分の数種類のお菓子がきれいに並べられていた手作りのケーキや高価なお菓子でもなんでもないけれど私は慢げにみなに言った「さあおやつですよー」
そうなのだ愛情は突然蘇り胸いっぱいに広がり生き続けるものなのだ彼女の息子への愛もこれからずっと彼の心で（45）
（竹しのぶ 日新聞2013年7月19日付夕刊による）
41 1私の 2 そんな彼女の
3クラスメートだった 4そのゆうじんだった
42 1「じゃあね」はないだろう
2 「じゃあね」も言えないのか
3「じゃあね」とは言っただろう
4「じゃあね」じゃなかったのか
43 1また 2 ．たとえば 3 ．時 4度は
44 1聞くだけだった 2 聞きたそうだった
3聞くようになった 4聞くかと思った
45 1育ち続けるのだどうだ 2 育ち続けるというのだ
3育ち続けるからかもしれない 4育ち続けるに違いない
問題 8次の（1）から（4）の文章を読んで後の問いに対する答えとしてもよいものを1・2・3・4 からつ選びなさい
（1）
無駄なものを早めに見極め優先度をつけいかにスピーディに仕事をこなしていくかそれが賢く成果を出す方法だ目の前の先輩たちもそうやって働いているもいのではないかと思います
でもそうしたたちの問題点は仕事の判断軸が分になるということです結局分が効率に働けるか分が求められている仕事量を時間にこなせるかがの判断軸になっていくのです
するとできる範囲のこと無理のないことに収まっていってしまうのです
(高橋克杈『「司がさっぱりわかってくれない」と思っているあなたへ』による)
46この文章で筆者が言いたいことはか
1 無駄を見極められなければ分に求められている仕事をこなせなくなる
2 ．成果を出すことばかりを考えていると分の基準をにも求めるようになる
3 ．効率性を重視しすぎると分が求められている仕事が分からなくなる
4 ．効率に働くことばかりを考えていると分にできる仕事しかしなくなる
(2) はある会社で回覧された文書である
2015年12月1日
社員位
年末年始休業に伴う出張経費精算書類の提出について
出張経費精算書類の12月の受付は月末ではなく25日（金）までとなります25日までに受理した書類については1月末日にの個口座に振り込みます25日を過ぎたものについては2月末日の振り込みとなりますのでご承ください領収書の添付漏れや記載ミスへの対応も業務開後となりますので弁せてご承ください
なお出張経費精算書類の1月の受付は年末年始休業明けから開し締め切りは通常通り月末となります
47出張経費精算書類についてこの文書でも伝えたいことはか
1 ．12月受付分の振り込みは2月末日になること
2 ．12月の受付の締め切りがの月より早いこと
3 ．12月受付書類の備への対応は12月中にはできないこと
412月25日までに年出張分を提出しなければならないこと
（3）
コンピュータ化の進行とともに記憶力の身ならず計算力とか情報整理力とかいくつもの脳の雑と思われている作業を電脳（注）に負わせるようになった肉体労働だけでなく精神労働の負担からも間を解放し持てる力をなるべく創造な仕事に振りけようというのだろうしかし創造力とはだろう記憶力や情報整理力など脳の基礎体力のに成り立つもののような気がしてならないのだ
（米原万里「心臓に毛が生えている理」による）
（注）電脳：コンピュータ
48この文章で筆者がも言いたいことはか
1 コンピュータ化の進行が間と肉体労働から解放する
2 ．コンピュータ化の進行とともに脳の基礎体力を失うことになる
3 ．コンピュータにせている脳の雑こそが創造力の土台になる
4 ．コンピュータによる精神労働からの解放が間を創造にする
(4)
誰にとっても感情とどう付き合うかということはなかなか厄介な問題である感情とうまく付き合うと言うことは単に社会場面での感情表現をうまくコントロールするということではないむしろ感情の豊かさや複雑さを通してまたしばしば測りがたく統御（注）しがたい感情の動きを通して生きることを味わい生を活性化しながらしかも感情の力に支配されないということであろう
（井俊・船津衛編『分と者の社会学』による）
（注）統御する：思い通りに扱う
49感情との付き合い方について筆者はどうすればよいと述べているか
1 ．感情と深く関わりながらも感情に縛られないようにする
2 ．感情を無理にコントロールせずに感情にせるようにする
3 ．感情をコントロールして感情に流されないようにする
4 ．感情を隠すことも強く表現することもないようにする
問題 9 次の(1)から(3)の文章を読んで後の問いに対する答えとしてもよいものを1・2・3・4 からつ選びなさい
(1)
はある映画監督が書いた文章である
勝負を続けている限りは負けは確定しない勝ったり負けたりしながら生は続いていくただ勝負を続けていくうちにだんだん勝負勘はっいてくるしくだらない失敗はしなくなってくるスキル（注1）ががってくるからだ
映画の話で言えば僕は映画制作のシステムそのものに負けをしない仕掛けを組み込んだそれは①「と仕事する」ということだという客観性を映画制作の現場に持ち込めば独りよがり（注2）な作品に突っ走ることを彼らが防いでくれるそれに僕は優秀なやっとしか組まないから僕でも考えるずっと映画の質は高くなるのだ
勝負を続けていると思わぬ成果が飛び込んでくることがあるかって負けたと思い込んでいた勝負に後になって勝ってしまうことがあるのだ僕の例で言えば愚直（注3）に映画を撮り続けてある程度の評価をるうちにかってボロクソに言われた（注4）作品に光がたり評価されるようなこともある（中略）
だから②絶対に勝負を謙めてはいけないただし常勝を狙うのは禁物だ勝負をしなければ勝つことはできないが必ず勝とう絶対に失敗しないようにしようと意気込んだら緊張感や気負いやそんな余計なものを背負い込んで結果に負けてします
（押井守『として生きるということ』による）
（注1）スキル：技術
（注２）独りよがり：ここでは満足の
（注3）愚直に：ここではまじめにこつこつと
（注4）ボロクソに言われる：ここではひどい評価を受ける
50①「と仕事する」ことの利点について筆者はどのように述べているか 1 ．負けた責をで背負わなくて済むため楽な気持ちで作品が作れる
2 ．思い込みによる失敗がなくなり誰にでも受け入れられる作品が作れる
3 ．仕事の負担が減り作品の質を高めることに集中できる
4 ．作品の客観性が保たれるに質もがられる
51②絶対に勝負を謙めてはいけないとあるがなぜか
1 ．後で作品の価値が認められることがあるから
2 ．よい作品は必ず評価されるものだから
3 ．どんな勝負にもるものがあるから
4 ．勝負に慣れて緊張しなくなるから
52筆者によると勝負を続けるで気を付けるべき点はか
1勝負外のことは考えてはいけない
2 ．勝ち負けにこだわってはいけない
3 ．いつも勝とうと思ってはいけない
4 ．負ける分を想してはいけない
(2)
環境が高速化しても私たちの神経な伝達速度や知覚認知の処理時間は変化しないことから間が時にできる認知課題の数もそれほど変わらないことが推察されるこのことは様々な情報が手に入りやりたいことしたいことそして実際にできる性が高まったとしても①実際にできる事柄の数がそれほど増えるわけではないことを示唆している
もちろん技術革新によってつの事柄をやり遂げるまでにする時間はいに短縮された筆者身パーソナルコンピュータをって論文などを書くようになって論文あたりにかける時間と労力はずいぶん減尐したと思う特に原稿を清書したり作図したりという手作業の段階にする時間はかなり減った
しかしそうはいっても論文を書く際に論理展開をまとめるのにする時間はそれほど短縮されるわけではない考えるためにはどうしてもそれなりの時間が必だ（中略）
間がつのことをやり遂げるにはどうしても定の時間がかかるその時間が技術革新や経験学習によって増えた欲を満たすのに必な時間に短縮されないとしたらどうするだろうか然潜な性に基づいて肥する欲のうち実際に満たされるものは部のみということになるこの場合やりたいとやれるはずのことは数くあるのになかなかそれが実現できない②ジレンマが生じる そうなるとむしろできる事柄が尐なかったころよりも時間が足りず忙しくやりたいことができないという感覚が強くなっているかもしれない
（川誠『の時間はなぜ短いのか』による）
53①実際にできる事柄の数がそれほど増えるわけではないのはなぜか
1 ．間は高速化した環境では考える時間があまりないから
2 ．間が物事を認知できる速度はあまり変化しないから
3 ．間の認知な力を超えた課題が増えているから
4 ．間にえられた時間は限られているから
54技術革新によってつの事柄の完成にする時間はどうなったか
1 ．質の高さが求められるようになったため完成までの時間は変わらない
2 ．考える時間は短縮されないため完成までの時間は変わらない
3 ．様々な情報が入手しやすくなり完成までの時間も短縮された
4 ．手作業の時間が短縮された分完成までの時間も短縮された
55②ジレンマが生じるとあるがなぜか
1 間の欲が増えすぎてできることとできないことが見極められないから
2 ．間の欲は増えたが欲を満たすのは必な時間は短くならないから
3 ．技術革新で作業効率ががったがしなければならないことも増えているから
4技術革新の速度が速すぎて追いつくのが難しくなっているから
(3)
類猿（注1）の四足歩行と間の二足歩行をべると時速四kmくらいの速度で歩くと二足歩行のほうがエネルギー効率がいいしかも長く歩けば歩くほどエネルギーの節約率が高くなるすなわち初期の類は長い距離をゆっくりした速度で歩く必性に迫られて直立二足歩行を採したと考えられるのだこれは初期の類が徐々に熱帯雤林を出ようとしていたこととぴったり符合する（注2）熱帯雤林の外では果実が散していて広い範囲を探し回る必があるこれをにする歩行様式として二足で歩くことが利になった性がある
しかし長距離を歩くことになると群れの全員がまとまって移動するのは困難になる子供や身重（注3）の女性老など速い速度で長距離を歩くことが難しい仲間がいるそのため体力のある男たちが尐数のグループを組み広く歩き回って食物を集めそれを女や子供たちのもとへ持ち帰って緒に食べたのではないかと思われるのだこれが食物仮説であるだがサバンナへ出たサルたちは二足にならなかったなぜ間だけがなかったのかそれはサバンナ（注4）へ出たパタスザルやアヌビスヒヒマントヒヒたちはオスがメスより格段にきくなり長い犬歯を発達させて群れの防御をするようになったからであるしかも胃腸の強い彼らは類ほど広い範囲を歩き回って食物を探す必はなかった方類の祖先は男がきくなるところか性差がさく犬歯（注5）も縮して武器としてはえなくなっているこれは類の男たちが捕食動物と戦うよりもその目を避けながら食物を探し歩いていたことを物語っている
(倉敏夫編『火と食』による)
（注1）類猿：生物学もにいサル類
（注2）符合する：合う
（注3）身重：妊娠中
（注4）サバンナ：熱帯方に見られる草原
（注5）犬歯：ここでは特に鋭い歯
56筆者によると類が二足歩行を採したのはなぜか
1 広い範囲を長く歩き続けられるから
2 広い範囲を時間をかけずに移動できるから
3 ．遠くまで見渡しながら歩けるから
4 ．必に応じて速度を変えながら歩けるから
57群れの行動は二足歩行によってどのように変化したと考えられるか
1 移動が困難な者がグループを組みゆっくり食物を探し歩くようになった
2 ．移動が困難な者を体力のある者が助けながらに食物を探しようになった
3 ．体力のある者のグループができその中で食物をするようになった
4 体力のある者のグレープができ移動が困難な者に食物を分けえるようになった
58類の祖先について筆者の考えに合うのはどれか
1 ．男たちが身体をよりきく見せて群れを防御していた
2 ．男たちが捕食動物との遭遇を避けながら食物を探し回っていた
3 ．男たちが捕食動物からできるだけ遠くへ逃げて身を守っていた
4 ．男たちが武器を持って群れを防御しながら食物を探し回っていた
問題 10 次の文章を読んで後の問いに対する答えとしてもよいものを1・2・3・4 からつ選びなさい
は歴史学者について歴史説家との較を中心に書かれた文章である
歴史学では史実の究明にはもちろんのこと新しい歴史を提示する時にも史料（注1）根拠が必ですそしてこの史料根拠を基盤とするがゆえに歴史学者の歴史観は相互に批判なものですこれは物理や化学といった然科学の世界で新理論を展開する場合にその論拠論理をの学者にも検証な形で提示しなければならないことと様です
しかし説にこうした論証を求めるのは無理というものですは説家に歴史研究者様の姿勢を求めるきもあるようですがこれは筋違いとしか思えませんやはり歴史研究と歴史説はそもそも目も手段も違うものなもだとしか言いようがないのです
またあるいは次のような話が参考になるでしょうか
ある時理学部の天文学（注2）の先生に「どうして彗星や惑星などの新天体を発見するにはアマチュアの天文家がいのですか」と聞いたことがありました新聞でも報じられるような天体現象の発見に意外と専門研究者が少ないことが気になっていたからです
すると天文学の先生は「天文学の先端では彗星などの発見よりはきな電波遠鏡をってある定の方から球に届く宇宙からの電波情報を継続に受け取りその数値の分析によって宇宙のきさを推測したり宇宙の成り立ちを究明したりしているのです」と教えてくれました （中略）
歴史学者と歴史説家の違いもこれにいものがあります歴史説家を歴史のアマチュアとするつもりはありませんがじく歴史を扱いながらもその立ち位置は違うものだと言えるでしょう
歴史説では誰もがよく知っている物や事件をとりあげて説にすることがいようですが歴史研究ではむしろ誰も知らないような物や事件を入り口として史実を究明することがほとんどですまた政争に誰がいかにして勝ったかというような政治のダイナミックな間の動きよりは制度な政治システムの変遷を追究する方が研究手法としては流ですそのため歴史学者が世間般の歴史ファンを驚かせるような新説を立てるというようなことは稀なこととなるのです
もちろん天文学者であれば研究機関に属していようが星に無関心でないのと様に歴史研究者もメジャーな歴史トピックに関心がないわけではありませんしかし見味な事例研究を積み重ねることによってそれまでの通説を修正する新しい視点が見いだされていくことを研究者は知っているのですつまり足飛びに（注3）通説を覆そうとして特定の視点から史料を読むような真似（注4）は禁物なのです
（山博文『歴史をつかむ技法』による）
（注1）史料：歴史を研究するための文献や遺物
（注2）天文学：宇宙と天体について研究する学問
（注3）足飛びに：ここでは手順を無視して気に
（注4）真似：ここでは行動
59筆者によると歴史学と然科学の通点はか
1 ．研究の価値は新説を示すことで認められること
2 ．新説の展開には学者士の相互批判が欠かせないこと
3 ．新説の根拠を検証な形で示すのは容易ではないこと
4 ．の学者が検証できるように新説の根拠を示す必があること
60天体現象の発見に専門研究者が少ないのはなぜか
1 専門研究者は新天体の発見には価値がないと考えているから
2 ．専門研究者は新天体の発見より宇宙そのものの探究を目としているから
3 ．専門研究者はアマチュアの天文家との役割分担を意識しているから
4 ．専門研究者はアマチュアの天文家の発見を集約して宇宙全体を研究しているから
61歴史説家について筆者はどのように述べているか
1 ．制度政治システムを題材としている
2 ．誰も知らない史実を面白く物語にしている
3 ．名な物や出事などを題材としている
4 ．歴史学者が気付かないような視点で書いている
62歴史学者について筆者はどのように述べているか
1 ．通説を覆すために新しい史実を発見しようとしている
2 ．通説に惑わされず特定の視点から歴史をとらえようとしている
3 ．個々の事例研究を踏まえて史実を明らかにしようとしている
4 ．知られていない史実をとりあげ々の歴史認識を改めようとしている
問題 11 次の A と B の文章を読んで後の問いに対する答えとしてもよいものを1・2・3・4 からつ選びなさい
A
現の者世代は「車離れ」などの言葉に象徴されるように消費に対して消極な世代だととらえられることがい高級車やブラント品などかつて者が憧れたものに見きもしない者が増加しているというのつとしては収入が尐なく未に希が持てないために節約志の者が増えていることがあると言われているが生まれたときからくのものに囲まれて育ったおかげでものそのものに対する欲求が低いことも挙げられよう
とはいえそのような者たちも全く消費をしないわけではない彼らは単なるものだけではなくとのつながりや体験をするためにお金をうのだ
B
者の消費実態を俯瞰（注1）するとの者はデフレや流通環境の進化による消費社会の成熟化情報通信をはじめとする技術進化の恩恵を受けてバブル期（注2）の者よりもお金をかけずに様な商品・サービスを楽しめる環境にある安価で高品質な商品・サービスがあふれ娯楽も様化していることで選択できる対象も増えているこういった変化によっての者では消費に対するモノサシが変わり「クルマ」や「高級ブランド品」といったバブル期の者の欲していたものへの興味関心が相対に薄れているのだろう
つまり「者はお金をわない」わけでなくお金をわなくて済むようになり価値観の変化により欲するものが変わってきている
（久尚子『者はにお金がないのか？――統計データが語る意外な真実』による）
（注1）俯瞰する：ここでは全体を見る
（注2）バブル期：1980年代後半から1990年代初頭の日の景気が非常によかった時期
63現の者の商品傾についてAとBはどのように述べているか
1 ．AもBも消費の対象が変化していると述べている
2 ．AもBもものそのものに対する興味関心が低くなったと述べている
3 ．Aはものを買わなくなったと述べBは品質にこだわらなくなったと述べている
4 ．Aは消費の対象がものではなくなったと述べBは身のために消費するようになったと述べている
64者の消費傾の変化のについてAとBが通して指摘している点はか 1者の購買力ががったこと
2者が節約をむようになったこと
3者がものに恵まれた環境にあること
4者にとって魅力なものが尐ないこと
問題 12 次の文章を読んで後の問いに対する答えとしてもよいものを1・2・3・4 からつ選びなさい
山の風景画は世の中にいくらでもある日画にしろ洋画にしろ古東西あまたの（注1）画家たちがその題材に「山」を選んでいるモチーフとしての山の意味するものはさまざまだろうが個にはそれらに興味を惹かれることはなかった
なぜか
般な登山者が山を眺めたときの感慨はおおむね似かよっているそれは雄さ峻厳さ（注2）あるいは優しさといったステレオタイプな観点から山を賛美しその風景を分の心の展示箱に納めて「いい思い出」にしてしまうそして山岳画や山岳写真の作家たちのくもまた似たようなイメージを印画紙やカンバスなどに現して狭い市場の中で生産している例が尐なくない
だが山に登る者の心に刻印（注3）される山の風景は限定なものではなく確定しえない動な現象として記憶されてもよいのではないだろうか見る者の心の中定着される山のイメージはそしてその表現はもっと様であるべきだろう
つねに転変を繰り返す「海」に対して動かざるものの象徴として「山」が引き合いに出されることもあるはたしてほんとうに山は動かないのか（中略）
登山者としてこう思う山は動いているとそれは殻（注4）変動や火山の噴火など規模なものだけではない遠目にはじように見えても風に吹かれて砂塵は舞い山腹を覆う植物たちは陽光を浴びて茂し渓流はその谷の深さを日々深く削り刻刻と変化し続けているそういった微細な物理変貌さい生命たちの死滅と生が瞬時も止まることのない現場が「山」なのである
市風景は代降様な市論の対象となってきたが様性に富んでいるはずの山という場を表現するイメージがなぜこれほどまでに単なのか
それは山というつねに転変する然から市部の生活者の生活が乖離してしまったことに原を求めることができるかもしれない山の変化に気づくほど山を観測していないからその変化にも気づかない
十年も山で暮らしてきたような画家でさえもその表現は先述した域を出ることは稀だ思うにそういった者は市生活者とは反対に表現への憧れが先に立ち山の実相（注5）を表現しえていないのかもしれない
（志水哲編『山と私の対話』による）
（注1） あまたの：数く刻の
（注2） 峻厳さ：厳しさ
（注3） 刻印する：ここでは刻む
（注4） 殻：球の表層部
（注5）実相の姿
65個にはそれらに興味を惹かれることはなかったとあるがなぜか
1 ．型にはまった見方で描かれた山の絵がいから
2 ．般な登山者の視点で描かれた山の絵ではないから
3 ．思い出として残すために描かれた山の絵しかないから
4 ．分の心の中にある風景と似たような山の絵ばかりだから
66筆者は山をどのようにとらえているか
1 山の変化はさくても心に残る感動はきい
2 山はじように見えてもそれぞれの個性がある
3 ． 山は見変わらないようでも変化しつづけている
4 じ山に登っても山から受ける印象は毎回異なる
67市生活者と十年も山で暮らしてきたような画家について筆者はどのように述べているか
1 ．いずれも山への憧れが強い
2 いずれも山への興味が失われている
3 ．いずれも山の見方が変化してきている
4 ．いずれも山のイメージが固定化している
68山の風景画について筆者はどのように考えているか
1 ．山の姿を描くためにはその山の特徴を強調すべきだ
2 ．山を様に描くためには画家は個性を発揮すべきだ
3 ．山への思いは皆違うのだからその表現もであるべきだ
4 ．山の姿は単ではないのだからその表現も様であるべきだ
問題 13 右のページはある博物館のホームページにある友の会入会案であるの問いに対する答えとしてもよいものを1・2・3・4 からつ選びなさい
69東あさひ市立博物館友の会の会員になると受けることのできるサービルはどれか
1 常設展をいつでも割引料金で見学できる
2 開催されるすべての特別展にそれぞれ度だけ無料で入れる
3 ショップで売られているや雑誌を10安く買える
4 半年間毎月無料で博物館発行の情報誌を送ってもらえる
70ノンさんは家のにある東あさひ市立博物館の友の会の会員である明後日21日に始まる特別展を見に行く予定だが明日20日で会員期間が終することに気がついた21日に会員サービスが利でき年会費がより安く済む方法はどれか
1 20日までに窓口に行って継続入会の申し込みをする
2 20日までに郵送で継続入会の申し込みをする
3 21日に窓口に行って継続入会の申し込みをする
4 21日に窓口に行って新規入会の申し込みをする
東あさひ市立博物館
東あさひ市立博物館友の会入会案
友の会会員になると
・東あさひ市立博物館の常設展や附属の東あさひ市立植物園に度でも無料で入場（園）できます
・東あさひ市立博物館では特別展を年数回開催します会員の方は特別展につき1回無料で入場できますまたの特別展を2回ご覧になる際は2回目降は割引料金で入場できます
・館レストランでご飲食の際に5の割引が受けられます
・館のショップで10の割引が受けられますただし書籍はのきます
・東あさひ市立博物館が年6回毎偶数月に発行する情報誌を無料でお届けします
入会方法
新規入会：初めて入会する場合（前入会したことがある方も会員証の効期間が終した場合は度新規入会手続きを行ってください）
継続入会：会員証の効期間に手続きをする場合
新規入会継続入会ともに記のいずれかの方法でお申し込みください
＜窓口＞
窓口備え付けの入会申込書にご記入いただき年会費を支払い後その場で会員証を発行いたします
＜郵送＞
新規入会申込書または継続入会申込書をホームページからダウンロードし必事項をご記入の記住にご郵送ください
年会費は郵便局で「払込取扱票」の必箇にご記入の記の口座加入者宛名にご送金ください
御申込書容とご入金が確認でき次第会員証を発行し送付いたします会員証の着までにはご入金後2週間程度かかります
年会費（1年間効）
新規入会：10000円 継続入会8500円
お問い合わせ先電話0915681153 Eメールhakubutsukan@higashiasahijp
郵送先：〒0090364東あさひ市中川561東あさひ市立博物館友の会担
振込先：口座番号0501111111加入者名東あさひ市立博物館友の会
聴解
問題１ではまず質問を聞いてくださいそれから話を聞いて問題紙の１から４の中からもよいものをつ選んでください
1番
1 郵便局に届を出す
2 理会社に連絡する
3 友達にかぎを預ける
4 冷蔵庫の中身を処分する
2番
1 会合の延期の手続きをする
2 資料をコピーする
3 資料の容を握する
4 部長とち合わせをする
3番
1 社長に写真の変更について聞く
2 表紙の背景の色を変更する
3 営業部の文章を書き直す
4 営業部に修正すると伝える
4番
1 種をまく
2 土に水をまく
3 種を水につける
4 土にひりょうを入れる
5番
1 工場に商品を取りに行く
2 取引先に電話して謝る
3 商品をデパートに届ける
4 工場に連絡する
6番
1 参考文献を追加する
2 較する対象物を限定する
3 対象とする期間を短くする
4 写真や図を入れる
問題２ではまず質問を聞いてくださいそのあと問題紙のせんたくしを読んでください読む時間がありますそれから話を聞いて問題紙の１から４の中からもよいものをつ選んでください
１番
1 家族をテーマにした作品に出たい
2 監督として映画を作りたい
3 映画の脚を書きたい
4 で複数の役を演じたい
2番
1 取引先と信頼関係を築く方法
2 売り場での商品の並べ方
3 新商品の説明の仕方
4 商談をスムーズに進める方法
3番
1 伝統な織物が見直されたこと
2 映画の舞台になったこと
3 新しい市長が誕生したこと
4 こふんが発見されたこと
4番
1 現社会における食の重性
2 さまざまな食材の起源
3 食材がに広まったいい
4 風土と食文化の関係
5番
1 リーダーシップが足りないところ
2 物事をあきらめてしまいがちなところ
3 分の価値観を押し付けがちなところ
4 注意力が足りないところ
6番
1 おまけのついていない映画の券
2 おまけのついている映画の券
3 映画の券とおもちゃ
4 映画のキャラクターのおもちゃ
7番
1 新しい商品を開発する
2 インターネットで販売する
3 イベント会場で試食販売をする
4 工場見学を企画する
問題３では問題紙にも印刷されていませんこの問題は全体としてどんな容かを聞く問題です話の前に質問はありませんまず話を聞いてくださいそれから質問とせんたくしを聞いて１から４の中からもよいものをつ選んでください
―メモ―
問題４では問題紙にも印刷されていませんまず文を聞いてくださいそれからそれに対する返事を聞いて１から３の中からもよいものをつ選んでください
―メモ―
問題５では長めの話を聞きますこの問題には練習はありませんメモをとってもかまいません １番２番 問題紙にも印刷されていませんまず話を聞いてくださいそれから質問とせんたくしを聞いて１から４の中からもよいものをつ選んでください
―メモ―
３番 まず話を聞いてくださいそれから二つの質問を聞いてそれぞれ問題紙の１から４の中からもよいものをつ選んでください
質問1
1中村氏 2鈴木氏 3山氏 4田氏
質問2
1 中村氏 2鈴木氏 3山氏 4田氏
参考答案
問題
1
2
3
4
5
6
1
2
3
4
2
1
問題二
7
8
9
10
11
12
13
1
3
1
2
2
4
3
問題三
14
15
16
17
18
19
4
1
2
3
4
3
問題四
20
21
22
23
24
25
4
2
3
2
1
4
問題五
26
27
28
29
30
1
4
1
3
2
31
32
33
34
35
4
3
2
1
4
問題六
36
37
38
39
40
3
1
2
4
3
41
42
43
44
45
2
1
3
1
4
問題八
46
47
48
49
4
2
3
1
問題九
50
51
52
53
54
4
3
3
2
4
55
56
57
58
2
1
4
2
問題十
59
60
61
62
4
2
3
3
問題十
63
64
2
3
問題十二
65
66
67
68
1
3
4
4
問題十三
69
70
2
1
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